太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
お好きなお名前をご入力ください。
主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
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「見ろよコイツァ...見事な金塊だ」
ベラミーは鳥の形をしたインゴットを見る
「ハァ...!!お前らに...その黄金を持つ資格はねェ!!」
ボロボロになり、所々血を流す
クリケットは立ち上がろうとする
「資格?...これじゃあ資格にならねェか!?」
サーキースはそう言うと
クリケットの背後からなにかを投げた
「...!!」
それに気づいたマシラが
クリケットの背後へと急ぐ
ガシュッッ!!
「“大刃撃”!!」
サーキースはクリケットを庇うマシラの
背中をビックナイフで攻撃した
「ウギィィ!」
背中への痛みに声があげるマシラ
ポタッ...
「バカ野郎が...!!」
血を流すマシラを見てクリケットは叫ぶ
ドオ...!!
「マシラ!!」
マシラが倒れ、クリケットは声を荒らげる
「ハッハッハッ!おめェらより...おれ達の方が強ェ!
宝を奪う為にこれ以外どんな資格が必要なんだ!?」
サーキースは傷付いたマシラを見て笑う
「おやっさん!避けていろ!!
“破壊の雄叫び”!!」
ショウジョウが立ち上がり、クリケットへ叫ぶ
ウォーホーーウォーホー
バリ...バリ...
「うわっ!」
「きゃぁ!」
ベラミーの仲間達は
ショウジョウの攻撃に顔をしかめる
「...の野郎...」
「待てサーキース、おれが息の根を止めてやる」
攻撃をしようとするサーキースを制止し
前へ出るベラミー
「ハァ...ハァ...また“アレ”か...
“バネバネの実”の能力...!!」
クリケットもその様子を見て顔をしかめる
ギシ...ギシシ...
ベラミーの足がバネへと変化する
「逃げろ!ショウジョウ!!」
クリケットは叫ぶ
ビリ...ビリ...
「スプリング」
ウォーホー
雄叫びをしているショウジョウに
クリケットの声は届いていない...
「“狙撃”!!」
ベラミーがショウジョウに向かって攻撃を仕掛ける
ドクン...!!
「ショウジョウ!!」
攻撃を喰らってしまったショウジョウを
見てクリケットは声を荒らげる
ボキッ...ボキッ...ボキッ...!!
「ガフッ...」
ベラミーの攻撃により血反吐を出すショウジョウ
ドウンッ...!!
ベラミーの攻撃の反動でクリケットの家を
突き破り海へと吹っ飛ぶショウジョウ
「さぁ行こうぜ、金を積み込め」
ベラミーは船員に命令する
「おやっさん!見つけたぞ!黄金!!
鐘形のインゴットだ!!」
「ほら見ろ!日誌の文と一致するぜ!
“鐘”のことが書いてある!!」
クリケットは二人の嬉しそうな顔を思い浮かべた
「ジジイ...!大人になれよ...
ハハッハハ!!黄金郷はノーランドが思い描いた空想の産物
この先の“新時代”をゆく海賊になりたきゃ
幻想は決して叶わねェと知るべきだ!ハハッハハ!!」
ベラミーはクリケットを見て高笑いする
「黄金郷はあるんだ!ウキッキー!!」
「ワッハッハ!!おいおい暴れるな狭い家で...」
3人で喜びあった日を思い出す
「待て若僧...ハァ...ハァ...」
クリケットは立ち上がりベラミーに言う
「ガフッ...ゲホッ...ハァ...ハァ...」
煙草に火をつけるクリケット
「...」
「幻想に喧嘩売る度胸もねェヒヨッ子が...
海賊を語るんじゃねェ...!!」
煙を吐きながらクリケットは言う
ギロ...
「...何だと...?」
ベラミーはクリケットを思いっきり睨む