太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
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主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
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「クロウありがとな!」
ルフィはそう言うとクロウの頭を撫でる
本人は気持ち良さそうに目を細める
「おい!みんな!!やったぞ!
すげぇもん見つけた!!!これをみろ!」
ルフィはそう言うと古い紙のような物を広げた
「“空島”の地図!?
“スカイピア”...
本当に空に島があるっていうの!?」
地図を見て驚くナミの隣で
な!な!と目を輝かせているルフィ
「やったぞ!クロウ!ウソップ!チョッパー!
“空島”はあるんだ~~!!
夢の島だ!夢の島へ行けるぞォ!」
『そうだな、ルフィ』
大喜びしている3人を見て微笑むクロウ
「騒ぎすぎよ...これはただの可能性にすぎないわ...
世の中には嘘の地図なんていっぱいあるんだから...」
ナミは地図を持ち、呆れた顔をしている
それを聞いた3人はガーンと落ち込んでいる
クロウはナミ...と呟きしょぼんとしている
「あ...クロウまで...ごめんっ」
ナミはクロウを見て慌てる
「航海士だろ!何とかしろ!」
「行き方が分かんないって話してんのよ!!」
ルフィにそう言われ、ナミは少し怒っている
「あぁー!もう!ラチがあかないわ!
今必要なのはロビンとクロウの言う通り情報よ!!
何とかしてさっきの船から情報を...」
「船は沈んじまったぞ?」
ルフィはナミの言葉に首を傾げる
「沈んだんならサルベージよ!!」
「「おおおお!!」」
「いや、出来るかぁ!」
ウソップが突っ込んでいる
あの船は大きすぎるから無理ね...と
ロビンがチョッパーと話している
すると、ナミはなにかを
思い付いたようでウソップに話しかけている
しばらくすると、ウソップが
ゾロ、サンジ、ルフィの3人に
樽で作ったであろう潜水服らしき物を渡していた
「お前はほんとに無茶さすなァ...」
「......」
「ナミさん❤️おれが必ず空への
手がかりを見つけてくるぜ」
「よろしくね❤️」
「安心して行ってこい、おれの設計に不備はない」
『ナミ...ルフィが行くのなら、僕も行きたい...』
クロウがナミを見つめ、お願いしている
「ッツ...!!
でも、クロウが行っちゃったら
ルフィが、もし溺れてしまった時、
誰も助けに行けないでしょう?」
クロウのお願いに許してしまいそうになるが、
そこをこらえてナミはクロウに言い聞かせる
『む...それもそうだな...』
少し納得がいかない...と言いたげな顔をしているが
ナミの説得により、納得したようで
潜水服を着たルフィの元へ行くクロウ
『ルフィ...気をつけて』
「あぁ!」
ルフィはクロウの頭を撫で笑う
「クロウちゅわぁん❤️おれは~??」
『ん、サンジとゾロも気をつけて』
「頑張りまぁ~す❤️」「あぁ」
「じゃ、幸運を祈るわ」
ナミがそう言うと、チョッパーとウソップは
3人を海へと命綱を下ろして行く
クロウはルフィが下りていくのを
船の手すりに座り、ずっと見ている
「航海士さん、良かったの?
クロウの方が向いていたと思うけれど...」
「えぇ、だって、クロウまで行かせたら
一体誰が、私を敵から守るのよ?」
「やっぱり、お前、そう言う事だったのか...」
ロビンの質問に対するナミの答えに
ウソップは引き気味で呆れている
「『...?』」
ロビンが何か遠くから聞こえてくる声に
不思議そうな顔をしている
勿論、クロウも気付いているようだ