太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
お好きなお名前をご入力ください。
主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
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「!?」
サンジが戦闘体制の男の前へ出る
「人の家で勝手におくつろぎとはいい度胸...
ここらの海はおれのナワバリだ」
そう言ったのは海賊「猿山連合軍」最終園長
“モンブラン・クリケット”だ
「狙いは“金”だな!!
死ぬがいい...!!」
男はそう言うと目付きを変え、サンジに攻撃する
ビュッ!!ブォン!!
「うわっ!」
サンジはクリケットからの攻撃を避ける
シュッ...!!ガン!
「!!!」
だが、隙をつかれ攻撃をくらってしまう
ギギ...!!
サンジは瞬時にクリケットの手を足で押さえている
しかし、
クリケットは攻撃とは逆の手で何かを出した
ガチャ...
「ん!?」
サンジはそれをみて驚く
ドゥン!!ドゥン!!
クリケットはサンジに向かって銃を2発撃った
「うわぁ!?」
サンジは間一髪避けるが
その反動で尻餅をついてしまう
「サンジ~!!」
「サンジ君!!」
チョッパーとナミが心配そうにしている
「ご心配なく!当たってねぇよ!」
そう言うと起き上がろうとするが
ドゥン!!ドゥン!!
その隙を与えないと言わんばかりにまだ撃ってくる
「バカが、ナメてかかるからだ...」
それを見かねたゾロが
男に攻撃を仕掛けようとするが...
ボトッ...
クリケットは銃を落とし、苦しそうに倒れ込む
ザバァッ!!
『ルフィ!何をしていた!?』
「う、海から泡が出てたからよ...ケホッ...
海覗いてたら急に栗が出てきて...!!
栗は実はおっさんで...海に引きずり込まれて...」
クロウはルフィを抱きかかえ陸に上がってきた
バッ!!
「オイ...おっさん!!」
サンジは倒れたクリケットに声をかける
「タオルをもっと冷やしてきて、窓は全開に!」
チョッパーが的確に指示を出していく
「潜水病?」
「このおっさん病気なのか」
「うん、ダイバーがたまにかかる病気さ
本当は持病になったりする様なものじゃ
無いんだけど...」
チョッパーはクリケットの看病をしながら
ゾロとルフィの質問に答える
「海上から陸へと上がる時、
減圧が原因で体の中のある元素が溶解状態を
保てずにその場で気ほうになるんだ
気ほうは血管や血管外で膨張するから
血流や筋肉・関節に障害を与える...」
「あぁ、怪奇現象ってわけか」
チョッパーが説明しているのが理解できないのか
ルフィは言う
『コイツはきっと
その気ほうが体から消える間もないくらい
毎日毎日無茶な潜り方を続けてきたと言う訳か...』
クロウはクリケットを見つめながら言った
「一体、何のために...!?」
ナミは驚きながら言う
「...分からないけど、危険だよ...
場合によっては潜水病は死に至る病気だ...」
チョッパーは深刻そうな顔をする