太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
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主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
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―むかしむかしのものがたり
それは今から400年も昔のお話
北の海のある国に
モンブラン・ノーランドという男がいました
たんけんかのノーランドの話は
いつもうそのような大ぼうけんの話
だけど、村の人たちにはそれが
ホントかウソかもわかりませんでした
ある時ノーランドは旅から帰って
王様にほうこくをしました
「私は偉大なる海のある島で
山のような黄金を見ました」
ゆうきある王様はそれをたしかめるため
2000人の兵士を連れて
偉大なる海へと船を出しました
大きな嵐やかいじゅう達との戦いをのりこえて
その島にやっとついたのは
王様とノーランド、そして、
たった100人の兵士たち
しかしそこで王様たちが見たものは
何もないジャングル
ノーランドはうそつきの罪で
ついに死刑になりました
ノーランドの最後の言葉はこうです
「そうだ!山のような黄金は海に沈んだんだ!」
王様たちはあきれてしまいました
もう誰もノーランドを信じたりはしません
ノーランドは死ぬときまで
ウソをつくことをやめなかったのです―
―ジャヤ モックタウン
「あの「モンブラン・ノーランド」の子孫が
「モンブラン・クリケット」!?」
「ガキの頃良く聞かされたモンだ
“北の海”でその童話を知らねェ奴はいねェよ」
「おれ達は全員“北の海”の出だからな
良く言われたぜ、ウソばかりついてると
ノーランドみてェに死刑になるぞ!ってな!!」
ベラミーとサーキースはその話を聞いて笑っている
「ハハッハハ!こりゃますます面白ェことになってきた」
「まさかこの“ジャヤ”が
あの童話の舞台だったとはな!」
二人はバカにしたように笑う
「そして「うそつきノーランド」の子孫が」
「400年たった今、この島で
黄金探ししてるってわけか!」
「大うそつきと笑われて死んだ
先祖の汚名を晴らすために!?」
ベラミーの仲間達もバカにしている
「ハァッ...ハハッハハ!」
「ハハッハハ!なんて面白ェ一族なんだ!」
「金粉の一粒でも持って帰りゃあ
400年前の汚名が今さら晴れるとでも思ってんのか!?
ハハッハハ!!めでてェ頭の持ち主らしい!!」
ベラミーとサーキースは大笑いしている
「あわれうそつきは死んでしまいました...
“勇敢なる海の戦士”に...なれもせずに...」
「おれを見んなァ!切ない文章勝手に足すなァ!」
ナミはウソップを見つめながら本を閉じる
「ぎゃああぁ!!」
ザブーンッ!!
『...!?ルフィ!!』
「え!?ルフィが海に落ちた!?」
「!?何やってんだお前!!」
ナミとウソップが驚くなか、
クロウはもう、海に飛び込んでいた
クロウが飛び込み、少し立つと
誰かが上がってきた
ザバァッ!!
「テメェら誰だ!!」