太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
お好きなお名前をご入力ください。
主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「...」
ルフィはそう叫ぶ男を神妙な面持ちで見ている
「そうだろ!?」
男はまた大声で言う
「おい、外が騒がしいぞ...」
「それよりさっきのわんこの奴...あれは...」
一方酒場では先程のことを気にしている様だった
「オイオイハハハ!!テメェ何急に騒ぎ出すんだ!」
「ひ...人の夢が何だって?」
「人を凌ぐってのも楽じゃねぇ!!」
「ギャハハハハ!!頭イッちまってんのか!」
男はまた周りの人々に笑われている
「笑われていこうじゃねぇか
高みを目指せば
出す拳の見つからねぇケンカもあるもんだ!!」
そう言うと男は高らかと笑う
ルフィとクロウはその男を見つめている
「...行くぞ」
「えぇ、ルフィ、クロウ...?」
ゾロとナミは歩き出そうとする
だが、二人はまだ男を見ている
「ルフィ...クロウ...」
ナミがもう一度二人を呼ぶ
「オォ邪魔したみてェだな、先急ぐのか」
そう言うと男は立ち上がり
「行けるといいな“空島”へよ」
そう言い、高笑いをしながら立ち去って行った
すると、ルフィとクロウも歩き出す
「ねぇ!あいつ...
“空島”について何か知ってたのかも...!!
...何者かしら?」
ナミは先を歩く3人に駆け寄る
「さぁ、それに“あいつ”じゃねぇ...」
「?あいつじゃない?じゃあ何?」
ルフィの言った言葉に首をかしげるナミ
「“あいつら”だ、多分な...」
ゾロはナミに言う
「...!?どう言うことよ!クロウも分かったの!?」
『あぁ、“アイツも”
僕の正体には最初から気づいていた...』
「?もっと良くわかんないわ!」
ナミは3人の言ってることが
分からなくて混乱していた
「ゼハハハ!今日は酒のウメェ日だ!」
遠くから男の声がした
一方、メリーでは―
トンテンカンッ
「板」「ヘイ!」「釘」「ヘイ!」
手際よく釘を打ち付ける音が響く
「全くよぉ何度も言うようだが...
おれァ船大工じゃねぇってんだ!」
「だけど、ウソップは器用だな!」
「だろ!?そこなんだよおれ様のすげェとこは!」
ウソップとチョッパーが
船の修理をしながら会話している
「いっそ買い直したら良いんだよ」
「バカ言え!お前、この船が
一体どういう経緯で手に入ったのか...!!」
「あーあー聞いたよ何べんも
おめェの村の麗しい少女から貰ったんだろ?」
サンジが言った言葉にウソップは感情的になるが、
サンジに軽くあしらわれてしまう
「かと言って“こんな”状態で
航海を続けるのは危険だぜ」
「だから修理してんだろ!お前手伝え!!」
サンジの言葉に言い返すウソップ
「これが修理?ツギハギだろ?」
「うるへっ!」
サンジがそう言うとウソップは変な顔をして言う
「わっ!それ、面白いぞウソップ!」
チョッパーはウソップの顔で大笑いしている
「そうだ、お前ら今日の晩飯いらねぇんだな」
サンジはウソップとチョッパーが
先程のウソップの顔を真似てふざけている所に言う
「いるぞーいるぞー!サンジ君!」
「食わせてくれー!」
二人は慌ててサンジに泣きつく
「ん?...アァ?なんだあの船は...?」
サンジは遠くに見える船をみて言う
サールベージー♪サルベージー♪
「...!!」
「...この歌は...!?」
ウソップとチョッパーは聞き覚えのある歌に驚く