太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
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主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
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「“空島”って何よ!?」
ナミは驚きを隠せない様子...
「浮いてんのか?島が!」
ルフィは何だか楽しそうにしている
「あの船やガイコツはそこから落ちてきたのか!」
「...だが、空に島らしきモンは何も...」
ウソップとゾロはまた空を見る
「そうじゃないわ...正確に言うと
浮いているのは“海”」
ロビンに目線が集まる
「おおおお!!空に海が浮いてて島があんだな?
よし!すぐ行こう!」
「上舵いっぱーい!」
ルフィとウソップが目を輝かせ騒ぎ出す
『ルフィ、ウソップ...上に舵は取れないぞ?
それに、僕も“空島”については
見たことも無ければ、大した情報も持っていない
そうだよね、ロビン。』
「えぇ、クロウの言う通りよ」
クロウとロビンは顔を見合せて言う
「そうでしょ!?あり得ないことよ!
島や海が浮かぶなんて!!」
ナミがクロウとロビンに訴える
「いいえ、航海士さん...今考えなきゃいけない事は
記録指針の故障箇所ではなく
空へ行く方法よ」
ロビンは記録指針を指す
『ナミ、記録指針だけは疑ってはいけない。
これは鉄則だ
この海で疑うべきものはむしろ
己の頭の中にある“常識”の方だ。
その指針の先には必ず島がある』
クロウはナミの目を真っ直ぐ見つめる
ロビンは先程落ちてきた棺桶を調べている
ナミ、チョッパー、ゾロやサンジと
何か話し込んでいるようだ
「遺体は話さないだけで情報は持っているのよ」
バシャ..バシャ..
冒険と言い、落ちた船の方へ行っていた
二人が海へ落ちている
「あんたら!なにやってんの!?」
ナミがそれを見つけ、怒鳴る
『ルフィ...!!』
クロウはそう言うと海へ飛び込んだ
バシャッッ...
クロウはルフィを背中に乗せ、ウソップを咥え、
船へ飛び乗り、二人を降ろすと
ブルブルと体を震わせ、
体に付いた水分を飛ばしている
『全く君は...危なっかしい...』
ルフィを心配そうに見つめているクロウ
それをみてウソップは
「おれは、ついでか!?クロウ!?」
『...?』
首をかしげるクロウをみてサンジが笑う
「ついでみたいだぞ?ウソップ」