太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
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主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
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「お生憎!あんた達みたいな小物チームには
私とクロウは勿体ないわ!!」
ナミは威勢良く、サーキースに向かって叫ぶ
ベラミー一味の女達は顔を見合わせる
「ップ」
「ハハッ!そりゃお高いこって!!」
サーキースは大笑いする
「ウッハッハッハッ!!一味全員大バカ揃いだ!」
「救いがねぇなこりゃ!」
周りの海賊達もつられて大笑いしている
「そこの二人連れてさっさと失せろ!
命あるうちにな!!雑魚共!!」
ベラミーはカウンターに座り、酒を飲みながら言う
クロウとナミは倒れる二人の元へと行く
『ナミ、僕が二人を。“grandir-グランディール-”』
「えぇ、クロウ頼むわ...」
クロウはナミに手伝ってもらい二人を背中に乗せる
「...おい、でかくなったぞ...」
サーキースは驚きを隠せないという表情をしている
ザッ...ザッ...
クロウとナミは二人を連れて出口へと歩く
すると突然、クロウが後ろを振り返り言った
『おい、僕は貴様らのようなクズに
付いていく様な可愛いワンコではない
それに貴様らは僕の大切な人を傷付け馬鹿にした...
それが何を意味するのか分かっているのだろう?』
クロウがそう言い、目を光らせた
すると、店の中はピリピリとする空気に襲われる
「...!?」
ベラミー一味含め、
主人を除く店の中にいた人々は苦痛に顔を歪める
『ナミ、行こう』
「え、えぇ...」
ナミは今、起こったことを不思議に
思っているようだが当の本人は
あまり気にしていない様子...
ガチャッ...
「“空島”はあるぜ...
ゼハハハ!ここのチェリーパイはやっぱ最高だ!」
「...あんた、さっきの...」
先程、酒場にいた男が喋りかけてきた
「何を悔しがるんだねーちゃん...
今の戦いはそいつらの勝ちだぜ」
男は3人の傷口を見て悔しがるナミを見て言う
「え...」
ナミは驚く
「おめェの啖呵も対したモンだったぞ!
肝っ玉の座った女だ!ゼハハハ!
あと、そこのワンコ...
いや、人狼も流石、といったとこだろうか...!!」
男はナミとクロウを賛称している
スッ...
『ルフィ...ゾロ...』
二人はクロウの背中を降りる
「アイツらの言う“新時代”ってのはクソだ
海賊が夢見る時代が終わるって...!?
えぇ!?オイ!!」
男は大声をあげる
「何だ何だ!?」
町の人々も大声に驚いたようだ
「ゼハハハ!!
人の夢は!!!終らねェ!!」
男は大声で叫ぶ