太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
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主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
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「きゃ~ハハハッ!」
「うは!見ろよ!まだ立ち上がるぜ!」
「おい、なんの騒ぎだ...」
「ベラミー一味の公開リンチだとよ...」
酒場の前を通る人々は
店の中から聞こえてくる声について話している
「ホーホー!やっちまえ!
そんな意気地のねぇヘボ野郎は!」
「この町は夢見る軟弱野郎が来る町じゃねぇぜ!」
店の中にいる海賊達は大笑いして騒いでいる
「ルフィ!ゾロ!!クロウ!!!
何やってんのよ!こんな奴ら相手に!!
戦ってよ!ぶっ飛ばしちゃえばいいじゃない!!」
ナミはベラミー一味に攻撃され、
されるがままの3人を見て叫ぶ
「ハハハッ!無駄だ、嬢ちゃん
利口だぜ?コイツら
かなわねぇ敵と悟ったのさ...
強ェ者に立ち向かわねぇ...みっともねぇ決断だがな」
サーキースはナミに言う
「ハハッ!船長の面目もねぇな!コイツぁ」
「近頃の海軍は太っ腹だ!
こんなへなちょこの首を取りゃ
3000万ベリーくれるってんだからよォ!!」
「おいみろ!
このデケェわんこはキャンとも言いやしねぇ!!」
サーキースが3人をナイフで切り刻んでいる
それを見て仲間達も笑っている
ボロッ...
ポタッ...ポタッ...
「何でよ...3人共...」
ナミは3人の傷口を痛々しそうに眺める
クロウに至っては
綺麗な白銀の毛が赤く染まっている
だが、3人は一切抵抗しない
「無抵抗主義―そういや聞えはいいか...
弱ェ上にプライドもねェ...ケンカの1つも買えねェ
...しかし、頭の中は夢いっぱい
まるで“虫ケラ”だ」
ベラミーがそう言うと、
「違ぇねぇ!!」
サーキースがそう言い、一味は大笑い
「やめだやめだ!
見るからに弱そうなチビが3000万っつうから
どんな男かと思ってみりゃあ
ハハッ!拍子抜けを通り越して興醒めだ!!
こんな臆病者は初めてみたぜ...」
ベラミーはそう言うと立上がり三人の前に立つ
「...!」
ブゥー!!
ベラミーは口から酒を吐き出し3人にかけた
ゲホッゲホッ...
「おい、コイツらどかせ...目障りだ...」
ベラミーがそう言うと、
ガシャァン!!
ゾロは蹴られテーブルの方へ吹っ飛ぶ
バリィィン!!
ルフィは髪を捕まれ窓に叩き付けられる
ザシュ!!ザシュ!!
クロウはナイフで更に深く切りつけられる
「ルフィ!ゾロ!」
ナミは倒れる二人の元へと駆け寄る
「おい、女ァ!
そんな奴に付いてても先の時代に進めねぇぜ
俺がお前を買ってやろうか?いくらで着いてくる」
サーキースはナミを呼ぶ
「ねぇ!サーキース!
このワンコ、丈夫だし、毛も美しいわ!
飼っても良いかしら!」
リリーは血を流しながらも立っている
クロウを指差して言う
「おぉ!いいんじゃねぇか?
躾もしっかりしねぇとなァ!」
サーキースはリリーに答える
カチンッ...!!
「言ってくれるわ...私を買うですって?」
ナミはサーキースを睨む
ブチッ...!!
『ほぉ...僕を飼うと?』
クロウは地を這う様な低い声で言い、笑っている
「そうさ、こっちにこい!楽しいぜ?」
サーキースはナミに言う
「あんた、喋るの!?もっと欲しいわ!」
リリーはクロウに言う