太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
お好きなお名前をご入力ください。
主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「オイ...こりゃ一体何だよ...」
町がボロボロになっているのを
見て海賊達は驚いている
「“処刑人ロシオ”の墓場さ...」
こうなった状態を見ていたのか、一人の男が言う
「まるで戦争の跡だな
町中で大砲でも放った奴がいるのか!?」
「さぁ...目の前でみてた奴にも
何が起こったのかわかんねぇんだ、
俺にわかるわけねぇ
1つだけハッキリしてることと言やぁ
ロシオの相手がベラミーだったってことくれぇだ」
人々は壁や地面に空く
大砲の跡のような穴を見て言う
「“ハイエナのベラミー”...
間違いなく何かの“能力者”だ」
酒場―
「へぇ...お前が3000万の首か...
“麦わらのルフィ”」
ベラミーは店の入り口に立ちルフィを見て言う
「なんだ?」
「お前に用みてぇだぞ、ルフィ」
『ナミ、ベラミーって...』
「えぇ、さっきのホテルを貸し切ってた奴ね...」
カウンターに座る4人の元へと来るベラミー
「聞いたか、あの麦わらのチビ3000万だと」
「あれが...?」
「ホントか??」
店で酒を飲んでいる他の海賊達がざわめき出す
ドスッ...
「でっけー奴によく会うな今日は」
ルフィは隣に来たベラミーに呑気に言う
「おれに一番高ェ酒だ、
それとこのチビにも好きなモンを
...ん?なんだ、このデケェワンコは」
ベラミーは主人に注文をすると
ルフィの足元にいるクロウに目をやる
「(...クロウ!?いつの間に!?)」
ナミはその姿を見て驚いている
「...あぁ」
主人は少し嫌そうな顔をして注文を受ける
「見て、アイツらさっきの...」
ナミはゾロに小声で話しかける
「なにこの店!!クサイ汚ない
よくこんなトコで飲めるわね!?」
「しかも、安そうなラムばっか...」
「んん?なんだ、満席じゃねぇかぁ」
ベラミーの仲間達が店の中へと入ってきた
ドサドサッ!!
「なんだ、あのナイフは...
アイツだろ“ビッグナイフサーキース”ってのは」
サーキースは
大きく変わった形のナイフを振り回している
「席くらいすぐに空けろ
気の利かねぇ奴らだ」
サーキースら仲間は、先程まで
席に座っていたであろう人達を踏みつけている
「なんだこの店で大喧嘩でも始めようってのか?」
「関係ねぇ...飲もう...ヘヘ」
他の海賊達はまた飲み始める
スッ...
「ホラ、お待ちどう」
主人はそう言い、
ルフィとベラミーの前にドリンクと酒を置く
「ベラミーも物好き」
「全くだ...」
サーキース達はその様子を見て笑っている
「まぁ、飲め」
「おぉ、ありがとう」
ベラミーはルフィにドリンクを渡す
「なんだ、いい奴だな」
ルフィはそう言うとドリンクを飲もうとする
スッ...!!
『貴様...!!』
「え!?」
「ルフィ!!」
ルフィの後頭部付近にベラミーの手が忍び寄る―