太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
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主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
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スタッ...
クロウが
先に降りているルフィ、ゾロに続いて降りていく
「...無理よ...
あの3人が騒動を起こさないわけがないわ...」
「何でだ?ルフィとゾロは分かるけど、クロウも?」
「えぇ、あの子ルフィの事となると何しでかすか...」
「まぁ、ただでさえヤバそうな町だ...
限りなく不可能に近いだろうな...」
ナミ、チョッパー、ウソップは
先に降りている3人を見つめ不安そうに話している
「それじゃダメなのよっ!」
「あ!ナミ!!」
「待ってルフィ!クロウ!ゾロ!」
ナミは急いで3人を追いかけた
「行っちゃった...」
「まぁ、あの3人がいりゃ大丈夫だろ...」
ウソップとチョッパーは四人の姿を見送った
「何だよ、ナミさんとクロウちゃんが行くなら
おれも行くぞ」
「「お前は行くなァ!!」」
ウソップとチョッパーはサンジに泣きついている
「お前まで行っちまったら...
こ、この船が、お、襲われちまったら...」
「行がないでぐれよォ...!!」
「わ、分かったから、離れろ!」
サンジは二人に言われ、渋々船に残るようだ
「...ん?ロビンちゃんは??」
「あれ??いない...」
「「ワタクシはこの町では決して
ケンカしないと誓います」」
ルフィとゾロは棒読みで言う
「よし、ホントよ?3人とも」
「あー」
「あー」
「何その気の抜けた返事!
あんた達が騒動を起こすとね!
この町にいられなくなるの!!
そしたらもう、空へなんて行けないんだからね!
クロウもよ!?」
「「あー」」
『僕は君達が傷付かなければ何もしない』
ナミは3人に呆れた、という顔をしている
ドサッ!ゲホッ!!
『大丈夫か、おじさん』
クロウはそう言うと
目の前で落馬し吐血した男を立たせ馬にのせる
「いやいや...悪いな...
おれは生れつき身体が弱くてな...
さぁ...行こう...ストロンガー」
男はよろよろと
今にも倒れそうになりながら馬に命ずる
ガフッ!!
馬も吐血してしまった
『大丈夫か...ストロンガー』
クロウは馬を撫でる
「お礼と言っちゃ何だが、おひとつどうだい?」
そう言い男は籠に入ったリンゴを見せる
「お、リンゴじゃん!クロウも食うか?」
『貰おう』
「オイオイ!食うなよ!」
リンゴを食べるルフィとクロウにゾロが叫ぶ
ドゥゥン!!
「何だ!何があった!?」
「それがさっき妙な男から
リンゴを受け取った奴らがそれを食って
5人爆発した!!」
「畜生!!店のなかは惨劇だぜ!!」
町の一角の店がいきなり爆発し、人々も騒いでいる
「...!!そんな!!」
ナミは顔を青くする
男はニヤァと笑っている
「リンゴ!!今すぐ吐きなさい!!二人共!」
ナミはそう言いながらルフィの肩を揺らす
「ウゲッ!!もう、飲み込んじまったよ!」
『僕ももう、食べてしまった』
二人はもうリンゴを食べ終えてしまっていた
「テメェ!なんのマネだ!!」
ゾロは刀に手をかける
「ゴホッ...いやぁ大丈夫だ
“ハズレ”を引いたんなら...
一口目であの世に行ってたさ...
お前らが食ったのはセーフだ...ゲホッ
...運が良いな」
男はそう言いニヤリと笑った
「何なのよ!!この町!!」
「まー荒れるなよナミ」
「あんた達ね!今意味もなく殺されかけたのよ!?」
「そんなこともあるんだなぁ」
『ナミ、結果的に死んでないから良いのでは』
「あってたまるかぁ!良くないわよ!!
異常よ!こんな町で
まともに情報なんて得られるのかしら...」
ナミは能天気な二人と
この可笑しな町に頭を抱えていた
「オイまたあいつがやらかしやがった!」
「!!あの格闘チャンピオンか!」
「これで犠牲者は何人目だ!!」
町の人々が建物の上にいる大男を見て騒いでいる
「「チャンピオン...!?」」
ルフィとゾロは振り返る
「何で張り合おうとしてんの!!」
ナミは二人に怒鳴る