太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅰ
お好きなお名前をご入力ください。
主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子のよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的な感情はあまり出てこない可能性があります。
好みが分かれる作品内容かと思いますので自衛の方よろしくお願いいたします。
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少女は白銀の髪を風邪に揺らし
誰にも気づかれぬ位、小さく呟いた
『両親、一族の皆とも
こうして別れていられたら...良かったな...』
「島、だいぶ遠くになっちゃったわね...」
そう言ったのはロビンだ
『あぁ、少し名残惜しいな』
クスッと笑っている
「それにしてもあなたあれだけ沢山の
お金、稼いでいたの?」
ロビンは積まれている金の山をみる
『あれは1/4にも満たないだろうな、
それに渡された分の半分は島においてきた。
あのサーカスには僕を目当てに
他の島からの貴族も来ていたと聞く、
あいつらが貴族から買い取りの話を
持ち掛けられていたりするのを時々見かけたからな
まぁ、あいつらのことだから受けなかったんだろう
それが救いだったといえば救いだったがな』
いたずらっ子のように笑っている
「綺麗だものね、あなた」
ロビンはクロウを見つめる
『褒めてもなにもしないぞ...?』
首をかしげているクロウ
それをみてフフッと笑っているロビン
「あ!!クロウここにいたのね!?
私、聞きたいことあったのよ!!」
そう言いながら来たのはナミだ
『...?なんだ?』
「あなた、水が扱えるって言ったわよね?
ほんとに悪魔の実食べて無いの?」
「それは私も気になるわ」
ナミとロビンに詰め寄られる
『わ、分かった、答えよう。
チョッパーにも答えたように
僕はあらゆる動物と意志疎通が可能だ
これも悪魔の実ではないし、
一族の皆が持ってる力でもなかった
僕だけがもっている力のようだったからな
どの範囲の者を動物と見なすのかは
まだ分かってないが...
あと、水についてだな?
ロギアの能力者ではないぞ??
体自体が水になるわけではないからな
水を生成出来ると言った方が正確だろうか...
武器など物理的攻撃に応用したりしている
あー欠点とするならば、
僕はまだそれを狼の姿で使えないってことくらいか』
少し頭を悩ませながら答えているクロウ
「“まだ”ってことは...
いずれ使えるようになるの?」
『あぁ、多分な。父さんや叔父は使えていた。』
「“水”って、海水も含まれるのかしら?」
『勿論。海水と普通の水で使い分けできる。
能力者には海水を使うからなぁ』
「能力者ではないから海楼石も聞かないってこと!?」
『あぁ、そうだな』
それがどうした、とでも
言いたいような顔をしているクロウ
これらを聞かされ
ロビンとナミの二人は呆気に取られていた...
「この子めちゃくちゃ強いじゃないの...」
『...??』
当の本人はなんのことだろうか...と
不思議そうな顔をしているのも知らずに