太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅰ
お好きなお名前をご入力ください。
主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子のよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的な感情はあまり出てこない可能性があります。
好みが分かれる作品内容かと思いますので自衛の方よろしくお願いいたします。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『ん...この姿で朝日を浴びるのは久しぶりだな...』
少女は昨日そのまま寝てしまったのであろう
仲間たちを見てクスリと笑う
「おぉ、クロウ起きておったか。
丁度良い、着いてきなさい」
ロポはそう言うと歩き出した
「ここだ。お前さんの友達が眠る場所だよ」
そう、ロポが案内したのはアースが眠る墓だった
『ここは...僕が大好きな場所だ...』
墓が位置しているのは島が一望でき、
海にも面しているとても景色の良い場所
「ここなら、アースも
お前さんの近くに居るような気がするだろう?」
『あぁ、そうだな』
そう言うと少女は墓の前へ行き、花を添える
『アース、僕は海賊になるんだ、自由に。
僕があのサーカス団で生きてこれたのは君のお陰だ
君は僕の初めての友達だった。
僕も君が友達でいてくれて凄く嬉しかった...
これからも今までもずっと友達だ、
アース、ありがとう』
少女は微笑む
それはまるで、女神のような優しい微笑みを。
『ロポさん、ありがとう。アースを頼む』
そう言った少女の目は真っ直ぐだった
「勿論だよ、クロウ」
おじいさんは我が子を送り出すかのように
背中をポンッと叩いた
「おーい、クロウ!!いくぞー!」
麦わら帽子の彼が叫んでいる
『あぁ!!今いく!!』
「クロウ、これ、持っていきなさい。
お前さんが稼いだお金と、
この島の人達からお前さんに、と」
ロポが指差した方向には沢山のお金と食糧があった
島の人々が船へ積んでくれている
『...!?ありがとう...!!』
少女は深く礼をし、満面の笑みを浮かべ
『ここ、デーロス島は!!
僕の愛すべき第2の故郷だ!!
みんな!!ありがとう!!』
ピオやアレクは泣いているが、笑っている
すると、アレクがルフィに向かって叫ぶ
「クロウ姉ちゃん不幸にしたら、、
分かってるな!?」
「おう!絶対に不幸にしねぇ!!」
ルフィはニシシと笑っている
「出航よ!!」
ナミが言う
『行ってきます!』
「「行ってらっしゃい!!!」」