太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅰ
お好きなお名前をご入力ください。
主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子のよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的な感情はあまり出てこない可能性があります。
好みが分かれる作品内容かと思いますので自衛の方よろしくお願いいたします。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
少女と少年、熊は街の外れを歩いていた
『アースが目立ってしまうからね...』
少女は隣を歩く熊を撫でる
『どうやら、僕らが逃げ出したことは
もうバレてしまっているようだ』
少女は人々が騒ぎ立てているのを見て呟く
すると、街の方から
「いや!!離して!私なにもしてないわ!」
『...!?この声は...ピオ...!!』
少女は人混みの中から懐かしい少女を探す
『見つけた!...!!あいつ!!間に合ってくれ...!』
幼い少女へ拳銃を向け笑う男が見え、
少女は顔の血相を変え、走り出した
パァン!!
少女を拘束していた双子を倒し、
少女を抱え込むように抱きしめる
だが、その背中に痛みが来ることはなかった
ドサッ...
『...!?アース!!おい、アース!!何で!?
なんで君が...!!撃たれてるんだよ...!!!』
少女は倒れる熊の元へ駆け寄ると
ポロポロと涙を溢し叫ぶ
「クロウ...泣かないで...
ぼくは君が、、ぼくの友達で居てくれて
幸せだった...
ありがとう...クロウ...」
『アース...!!アース!
僕の方こそ君に礼を言うべきだ...
僕は君に助けられてばかりだ...!
僕は弱い!!誰も救えない...!!!』
アースは少女に抱えられたまま息を引き取った
泣き崩れている少女の頭に
麦わら帽子を被せる暖かい手がのった
「クロウ、あとは任せろ
おれがあいつぶっ飛ばしてやる、
それ預かっててくれ」
少女は涙を流し、うなずいた