1st anniversary
名前は?
キバナの恋人成人済み
大体のポケモンが大好き
手持ちはキュウコン•シャンデラ•マホイップ•
ユキメノコ•ニンフィア•ナックラー
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初めてのバトルの相手はポケモンスクールの先輩。
昔から優しくて強い人で有名。そしてお金持ちときた。周りの子はみんな先輩の取り巻きになった。噂だとファンクラブもあったとか‥。
いつも笑顔の先輩。そんな先輩の嘘っぽい笑顔が私は好きじゃなかった。
そんな先輩が私にバトルを仕掛けてきた。
私が弱そうに見えたのかな?だからか先輩はニコニコ‥いや、ニヤニヤしながら話しかけてきた。
‥気持ち悪い。そんな先輩も、周りにいる取り巻きたちも。全部全部気持ち悪く見える。
「やあ、ユイくん。よかったらこの僕とバトルしないかい?」
「こんにちは。申し訳ありませんが、私はバトルをやったことないので。それに授業の準備もしなきゃ‥。」
「なに!ユイくんはバトルをしたことがないのか!それなら僕が君の初めての相手になろう。それに強い僕とのバトルは君にとってもいい経験になると思うよ。負けて学ぶ事は多いさ!」
「はあ‥。でも授業が‥。」
「僕との勝負だって説明すれば先生方も少しは許してくれるさ!‥おっと、もうチャイムが鳴ったね。周りのみんなは授業に戻りなさい。教室からならよく僕のバトルが見れるよ!」
「え、私バトルするとは言ってな‥。」
「‥ユイくん。僕に負けて恥をかくのが嫌なのかな?それとも僕の彼女になるならこのバトルはわざと負けてあげてもいいけど?僕は君となら付き合ってあげてもいいと思っているよ。」
周りの取り巻き達には聞こえないように耳元で呟かれた言葉に私は怒りが込み上げてきた。
私の周りからは“先輩とバトルなんて羨ましい。”“あの女なんなの”“負けて恥かけばいい”そんな声が聞こえる。
いや、なんで私が負けることが前提なの?
なんで私が先輩が付き合うの?
先輩も周りの人も気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。
「そうですね。私なんかが先輩に勝てるとは思いませんが、もしかしたら‥って事もありますからね。先輩、バトルしましょう。」
「っ!ふんっ。そんな強気に出たところで僕に勝てるわけがないね。もし負けたら僕の彼女にしてあげるよ。」
「‥いいですよ。その代わりにもし私が勝ったらポケモン歴史学の先生に授業遅れた事一緒に謝ってくださいね。」
そんなやり取りで始まったこのバトル。
結果として私はロコンとユキワラシで先輩のポケモン3匹を相手に圧勝してしまった。
そして、私はこの日からスクールに行かなくなった。