season event
名前は?
キバナの恋人成人済み
大体のポケモンが大好き
手持ちはキュウコン•シャンデラ•マホイップ•
ユキメノコ•ニンフィア•ナックラー
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今日は7月7日。
織姫様と彦星様が年に一度会える日。
スワンナっていうポケモンが橋渡しをするらしい。でもガラル地方にはそのポケモンがいないから代わりにペリッパーが橋渡しをする。
そんな日にキバナさんはテレビの生放送に出るらしく、私は部屋でひとりぼっち。家を出る前にキバナさんが「今日、テレビでオレ様のカッコいい姿を見せてやるからな!」なんて言ってジムを出たけど‥いや、キバナさんはいつもカッコいいからこれ以上カッコよくなるなんて‥。あ‥カッコいい‥。
テレビをつけると彦星姿のキバナさんがペリッパーとインタビューを受けていた。和風の服装に星やラメ。薄手の布が飾りに使われていてすごく素敵。いつものパーカー姿も好きだけど雰囲気が違う服もかっこいい。
隣にいるペリッパーもとても艶が良くて、まさに七夕に相応しい。誰のペリッパーかな?モデルポケモンかな?
カメラが引いて全体を写したら誰のペリッパーかが分かった。
あ、ルリナさん‥。そっかこのペリッパーはルリナさんの。キバナさん、ルリナさんとインタビューだったんだ。織姫の洋服を着ているルリナさん、星とラメできらきらして、ルリナさんの青い瞳によく映える蒼い服。羽衣も透ける素材で天の川を表現されている。とても素敵。女の私でも見入ってしまう。
そこでテレビを見るのをやめた私はベットにダイブした。
心がもやもやする。とても美男美女で七夕にはもってこい。事実とてもお似合いだった。
いいなぁ。私もあの位美人だったらキバナさんと並んでも自信持てるのにな。
キバナさんと一緒に織姫様と彦星様の格好してみたかったな。
「ユイ?寝てるのか?」
「‥え?キバナさん?‥私、寝てた‥?今何時?!」
「今8時だけど‥体調悪いのか?大丈夫か?」
「いえ、体調は大丈夫です。‥すみません。晩ごはん用意出来てないです‥。テレビでキバナさん見て寝ちゃったみたいで‥。」
「いいって、気にすんな!オレ様の事見てくれたんだな!どうだ?カッコ良かっただろ?」
「はい。すっごくカッコ良かったです。キバナさんの彦星姿も、ルリナさんの織姫姿。」
「ん?ユイ、なんか怒っているか?」
「別に怒ってないです。本当にお2人とも似合ってました。」
「ルリナもだけど、メロンさんやオニオンも似合っていただろ!」
「メロンさん?オニオンくん‥?」
「やっぱりオレ様とルリナしか見てなかったんだな?あの撮影、一応ジムリーダー全員織姫と彦星の服着てやってたんだぜ?最初はオレ様とルリナで、その後に全員出てきたんだぜ!」
「‥そうだったんだ。すみません、私早とちりして‥。」
「別に気にしないさ!オニオンのやつ織姫の洋服用意されてて、嫌々着てたんだぜ!ヤローの服はサイズがなくてな!それでしょうがなくスポンサーが洋服全サイズ用意してくれたんだ!」
「‥それは衣装さん大変でしたね‥。」
「でな、織姫の服も全サイズ用意されていたんでスポンサーに頼んで1着もらってきたんだ!」
「ん?」
「どうせならって彦星の服もくれるって言うから、持ってきたんだが‥。オレ様の織姫は着替えてくれるか?」
そう言ってキバナさんが取り出したのはルリナさんが着ていた服とは少しだけデザインが違う織姫の服。ルリナさんのよりフリルやリボンが付いていてとっても可愛い。しかもキバナさんの彦星服とお揃いっぽい感じ。まさに私が好きそうなデザイン。
「こ、こんな可愛い服私似合わないですよ!」
「オレ様はこの服を着たユイが見たいんだけどな?それに、オレ様が選んできたんだぞ?似合わないわけないだろ!」
「‥分かりました。その‥着るのは良いんですが、晩ごはんが‥。」
「それなら心配するな!オレ様が七夕カレーを作ったぜ!着替えたら食べようぜ!」
「え?!ありがとうございます!」
「じゃあ、さっそく七夕ディナーしようぜ!織姫様!」
「はい!彦星様!」
今年も2人が会えますように。
(私達が織姫様と彦星様になったら、明日には離れなくちゃですよ?)
(そしたら明日はユイとキバナに戻ればいいだけさ!)