season event
名前は?
キバナの恋人成人済み
大体のポケモンが大好き
手持ちはキュウコン•シャンデラ•マホイップ•
ユキメノコ•ニンフィア•ナックラー
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俺様は料理をあんまりしない。一応フリーの時もあったからそれなりに料理はするが、ユイと付き合い始めてからはあんまりやってない。
俺様が作るよりユイが作った方がすごく美味しいからだ。
でも今日はホワイトデー。久しぶりにこの俺様が腕を振るおうか!
さて、なにを作るか‥。ユイが好きな料理?確かオムライスだったか?いつものオムライスより少し凝ったような物を‥。ああ、いつか流行っていた卵を布団にしてライスを動物にするっていうのあったな。よし、それにするか!ケチャップのかわりにデミグラスソースにして‥。よし!これならユイも喜ぶぜ!
「‥おかしいな‥。」
ヌメルゴンにお願いしてユイを連れて午後出かけてもらったので、計画していたオムライスを作り始めたが‥思っていたのと違うものができた‥。
かわいく作るって難しいんだな‥。
ユイがいつも盛り付けを綺麗にやるから簡単なのかと思っていたけど、意外と難しいことを知った。フリーの時は自分の分しか作らなかったから盛り付けなんて適当だからな。
‥ユイに喜んでもらえるか?いや、ユイならきっと‥。
「キバナさーん!今帰りました!」
「うおっ!お、おかえり!」
「今日はありがとうございました!ヌメルゴンと色んなところに行っちゃいましたよ!」
「どこに行ってきたんだ?」
「カフェにワイルドエリア、シュートシティです。」
「なんでシュートシティ?」
「ワイルドエリアでダンデさんに会いまして、ホワイトデーのお返したと言ってバトルしてもらいました!」
「‥ホワイトデーでバトルって‥ダンデらしいな‥。って、ダンデにもチョコあげていたのか?」
「いつもキバナさんがお世話になってるので、そのお礼です!‥これ、オムライスですか?」
「おお‥。ユイみたいに綺麗には出来なかったけどな‥その、ホワイトデーのお返しだ。」
「‥なんですかこれ‥。」
「やっぱ見た目悪いよな‥。」
「すごく可愛いじゃないですか!このライス、ナックラーですよね?!ナックラーが卵のお布団かぶってる!お布団の柄もハート柄で可愛いですね!」
「‥気に入ってくれたのか?」
「こんなに可愛いの気に入りますよ!わぁ、これすごい‥どうやって作ったのか後で教えてくださいね!」
「‥。」
正直こんなに喜んで貰えるなんて思ってなかった。見た目もユイが作った方がきっと綺麗に出来るだろうし、味だってユイの方が良いに決まってる。でもこんなに喜んで貰えるのって嬉しいものなんだな‥。
「ユイ‥いつもありがとな!」
「こちらこそ!キバナさん、いつもありがとうございます!」
「さて、ポケモン達の分もあるんだ!みんなで食べようぜ!」
ユイ、本当にいつもありがとう。
(‥。)
(食べないのか?)
(可愛くて食べられません‥。ほら、ナックラーも食べてないですよ!)
(‥いや、ナックラーの場合は違うかもな‥。)
(ナックラーがナックラーを食べる‥あー‥。)
(ナックラーには違う形を用意してやれば良かったな‥。)