season event
名前は?
キバナの恋人成人済み
大体のポケモンが大好き
手持ちはキュウコン•シャンデラ•マホイップ•
ユキメノコ•ニンフィア•ナックラー
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トリュフ、チョコタルト、チョコクッキー、ブラウニー‥どれが彼の好みかな?
今日はバレンタイン。本屋さんでお菓子作りの本を読み漁るとどれも美味しそうだが、色々ありすぎて悩む。
本当はもっと前に用意をするべきだったが、キバナさんがぴったりといっしょにいた為用意できずにいた。今日キバナさんはジムの書類関係の仕事があるから夜まで帰らないらしい。
よし、夜までにチョコを用意する!
‥そもそも彼はチョコを好むのかな?あんまりお菓子自体を食べているところを見ていないような‥。もし甘いものが苦手だったら?大人の男性にはよくあるもの。これは調査が必要かしら?
キバナさんがいない間に彼のポケモンにも聞いてみるがみんな首を振るばかり。幸いな事にポケモン達も協力してくれるらしい。
ヌメルゴンは私と一緒に行動。フライゴンは空からキバナさんを見張って、ほかのポケモン達はキバナさんが私の動きに気づかないようにしてくれている。
さて、ジムトレーナーの子達にも聞いてみたが情報は0。他のジムリーダーやダンデさんにも聞いたけどみんな分からないらしい。
「‥お菓子を食べてる所を見たことがないって事はキバナさんは甘いものが苦手なのかな?」
そう呟くとヌメルゴンが私の顔を心配そうに覗き込んできた。甘いものがダメかもしれない‥でもせっかくのバレンタイン‥。
‥そうだ!いい事を思いついた!
「ヌメルゴン、買い物に行こうか!ヌメルゴンも女の子だもんね、帰ったら一緒に作ろう!」
「ただいまー。ん?‥この匂い。」
「おかえりなさい。さあ、ご飯にしましょう!」
「‥この匂いはカレーか?」
「はい!キバナさんのヌメルゴンと一緒に作りました!」
「通りでヌメルゴンが見当たらなかったわけだ。」
「食べてみてください!」
「おう!いただきます!‥お?今日のはいつもよりコクがあるな!それと‥いつもより少し甘いか?」
「はい!なんの日だか覚えていますか?」
「2月14日、バレンタインだな。てことは、カレーにチョコ入れたのか?」
「本当はお菓子にしようと思っていたんですが、キバナさんが甘いもの得意か分からなかったのでチョコ入りのカレーにしてみました!」
「へー、チョコ入れると随分味が変わるんだな!美味い!ありがとな!」
「で‥甘いものは苦手ですか?キバナさんが甘い物を食べている所を見たことある人がいなくて‥。」
「そうだな‥普段はあんまり食べないけど、疲れた時とかは食べることあるな。苦手ではないぜ!」
「ちなみに今日は疲れていますか?」
「書類関係ばかりだったから疲れてるな。」
「じゃあ、ご飯後にデザートもありますよ!」
「お、楽しみだな!」
ヌメルゴンと一緒に作ったチョコ入りのカレーは大好評でよかった。他のポケモンと一緒にいたヌメルゴンも少し嬉しそう。でもこれからだよね!
晩ご飯が終わり、コーヒーを入れてソファに触るとヌメルゴンがのしのしとキバナさんの前に行くと恥ずかしそうにしてる。
そして、キバナさんにリボンがかかっている箱を渡した。私は自分とキバナさんのポケモン達に同じ箱を渡す。ありがとうと言って受け取ったキバナさんがリボンを解くとロリポップチョコが入っている。少しぬめぬめしているのはご愛嬌。私がポケモンにあげた箱の中身はモモンの実入りのチョコ。それぞれポケモンの似顔絵をチョコペンで描いた。
「ガジッチュの形のチョコ?」
「ヌメルゴンと2人で普通のチョコも作ったんです。ポケモン達にはモモンの実入り。キバナさんにはコーヒーに溶かせるように棒付きのチョコです。ヌメルゴンが一生懸命型に入れたんですよ!」
「へえ、ヌメルゴンありがとな!」
ヌメルゴンも嬉しそうにキバナさんに抱きつき、他のポケモン達は私に抱きついてきた。
その姿を見てキバナさんがポケモン達にヤキモチを妬いて、私も少しヌメルゴンに妬いたのはまた別の話。
(この絵‥メタモンか‥?)
(フライゴンです!)
(これこそメタモンだろ。)
(コータスです!)
(‥顔がみんなメタモンみたいだぜ?)