season event
名前は?
キバナの恋人成人済み
大体のポケモンが大好き
手持ちはキュウコン•シャンデラ•マホイップ•
ユキメノコ•ニンフィア•ナックラー
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「おはよう、ユイ!あけましておめでとう!」
「‥おはようございます。キバナさん、あけましておめでとうございます。」
「‥昨日の夜の事覚えているか?」
「‥お酒飲みながらテレビ見ていて‥気がついたら朝でした‥。私年越し起きていました?」
「ギリギリ起きていたな!昨日はおせち作るので朝から張り切っていたから疲れたんだな!」
「あー、年越しは色々しようって考えていたのに‥。」
「ほお、まだ間に合うんじゃないか?」
「‥キバナさん。」
チュッ
「初キスです。本当は年越しの瞬間にキスしようと思っていたのに‥。来年にリベンジですね。」
「だな!さて‥今日はどうする?」
「いい天気ですね。元旦ですし‥初詣なんてどうですか?」
「お、いいな!」
‥初詣なんて言ってみたけど、振袖を着るか悩む。
ベットの上に着物を出してみるけど、久しぶりのそれはすごく華やかに見える。せっかくなら着たい。キバナさんに見てほしいけど‥今から着付けをすると時間がかかるし‥。
でも新年。着てもいいかな‥。あー!キバナさんもう用意終わってる!‥今年は諦めよう‥。
「おまたせしました!行きましょう!」
「‥おお!行くか!」
神社に着くとそこは人の山。
ここは遠くのどこかの地方にいると言われているポケモンを崇めている神社。確か七色に光るポケモンだったかな‥?
まずは参拝から。人の行列に並ぶと周りの人に目がいく。
これじゃ離れたら見つからなさそう。‥いや、キバナさんの身長なら見えるかな?
道通る人や、甘酒を飲んでいる人。おみくじをする人や、屋台に並ぶ人。色んなところに振袖を着た人がいる。
‥やっぱり振袖着たかったな。それでキバナさんと和服コーデして、デートしたかったな。
そんな事を考えていたら私たちの番になっていた。
お願いする事は‥‥。
「ユイは何をお願いしたんだ?」
「えっと‥。お願いした事を人に話すと叶わなくなるんですよ?」
「お、知っていたか!」
「‥試しました?」
「おみくじやろうぜ!」
キバナさんに手を引かれておみくじコーナーまでやってくると、巫女さんが「今年どんな一年にしたいか念じながら振ってください」っていうので、念じながら振ると数字の書いた棒が出てきた。
私はの番号は‥482。番号の書かれた引き出しから紙を出して渡してくれた。
私の運勢は‥。
「俺様は‥大吉か!ユイはどうだった?」
「‥大凶です‥。」
「おお、珍しいな!最近は大凶の方が珍しいんだぜ!なんて書いてあるんだ?」
「えっと‥やりたい事は思った時にやらないと後悔します。自分に素直に生きましょう。強い人と一緒にいれば叶えてもらえそう。ラッキーポケモンは‥伝説のポケモン。‥伝説のポケモンって‥そんな簡単に会えないですよ‥。」
「でも、俺様と一緒なら大丈夫だな!俺様は強いからな!さて‥おみくじ結んで帰ろうぜ!」
「え?もう帰るんですか?まだ甘酒とか屋台とかも‥。」
「一回だけな!ユイちゃんは本当は振袖が着たかったんじゃないのか?」
「‥気がついていたんですか?」
「やらないと後悔するぜ?素直に生きような!」
この人は‥考えていなさそう、気がついてなさそうだけど本当はちゃんと気がついてくれる‥。きっと私は今年だけじゃなく、これからずっとキバナさんと一緒じゃないと素直に生きられない気がする。
どうかこんな優しい人の隣に並んでいても恥ずかしくない自分になれますように。それが私が願う事。
その時、空で何かがキラッと光った気がした。
あれは‥ポケモン?
そのポケモンが飛んだ後には虹がかかっていた。
「お、虹が出たな!今年もいい年になりそうだ!」
「‥キバナさん、今年もこれからもよろしくお願いします。」
「おう!今年もこれからずっとよろしくな!」
皆さんの願いが叶いますように。
(‥どうですか?)
(俺様の彼女は何を着ても綺麗だけど、今日は一段と綺麗だ!さて、美人さん?この俺様とデートはいかがですか?)
(はい!是非!)