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名前は?
キバナの恋人成人済み
大体のポケモンが大好き
手持ちはキュウコン•シャンデラ•マホイップ•
ユキメノコ•ニンフィア•ナックラー
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今日は綺麗な星空。
ポケモン達はぐっすり寝ている。
時間は21時。
‥うんうん。
キバナさんは‥トレーニングが終わってお風呂に入ってる。
あ、でてきた。
「キバナさん、少しだけ外に行きませんか?」
「ん?今からか?」
「はい。」
「‥ユイも風呂入ったよな?」
「はい。」
「湯冷めするぞ?」
「帰ってきたらまたお風呂入りましょう!」
「まぁ、いいぜ!」
ポケモン達は良い寝顔で寝ているので、お留守番してもらった。
外に出ると夜特有のヒヤッとした空気。
いつもは賑やかな街もこの時間は静か。
「で?どこか行きたいところとかあるのか?」
「そこのカフェで暖かい紅茶を買っていきませんか?」
「いいな!サイズはMサイズか?」
「Sサイズでお願いします!」
「‥?いつもMサイズだよな?」
「はい、大丈夫です!」
「そうか?」
「あ、カフェで美味しいチーズ売っていましたよね?」
「お!あれ上手いんだよな!買っていくか!」
私の左手には紅茶。
キバナさんの右手には紅茶とさっき買ったチーズ。
私の右手にはキバナさんの左手が結ばれている。私の手よりも大きいゴツゴツした手。お風呂上がりのせいか少し暖かい。
その温もりが嬉しくてニヤついてしまう。
一人でニヤニヤするのが恥ずかしくて、キバナさんにバレないように俯いて歩く。
よしよし、私の目標は2つ達成。次の目標地点は少しだけ遠い。
キバナさんとポケモンの話をしながら歩いていると、キバナさんが空を見上げていることにきがついた。
「今日は星がよく見えるな!」
「そうなんです!今日の空、すごく綺麗です!」
「こんな日に恋人と久しぶりにゆっくり過ごせて幸せだな!」
「そうですね!」
「例えば、恋人と久しぶりに2人きりで近くのカフェで紅茶を買って飲みながら散歩とか、美味しいチーズを買って、ついでにそこのバーでワインなんて買ってみたり?それを持ち帰って星を見ながら家でゆっくりと飲んだり‥な?」
「‥バレていましたか?」
「あぁ!ユイは分かりやすいからな!ユイの好きな紅茶をあえてSサイズにしたり、あんまり買わないチーズの話をしたり、散歩コースがお気に入りのバーに向かっていたりしたら流石の俺様も気付くな!」
キバナさんを見るとニヤニヤしながらこっちを見ている。
この顔は最初から目的があることに気がついていたな?
なんだか自分の考えていたことが全部バレていて恥ずかしい。
「でも、一つだけキバナさんが気がついていないことありましたよ?」
「ん?なんだ?」
「私の計画の中にはキバナさんと手を繋ぐことも入っていました。」
「そ、そうか。‥そういや、最近手繋いでなかったな。考えてみればポケモン達がいたから2人からの時間も少なかったしな!」
「はい。ポケモン達といるのも良いですけど、たまには良いかなって」
「そうだな!さて、ワイン買ってもう少し2人きりの散歩デートしようぜ!」
キバナさんに腕を引かれ、また夜の街を歩いていく。空気は冷たいけど、私の心は暖かいです。
星達だけが見ている
(あ、ポケモン達起きていますね。)
(だな!おっと、ポケモン達に気づかれる前に‥。)
(ッ?!な、なんですか?!)
(ポケモン達の前じゃ出来ないからな!)
(‥もう。‥後でもっとキスしてくださいね‥。)
(ッ!覚悟しろよ?)