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名前は?
キバナの恋人成人済み
大体のポケモンが大好き
手持ちはキュウコン•シャンデラ•マホイップ•
ユキメノコ•ニンフィア•ナックラー
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キバナさんは朝からジムリーダーの仕事をしに行ってる為、一緒にはいない。
まぁ、彼は常にSNSに自撮り写真を載せてるから何をしているかすぐに分かるし、メッセージを送ればすぐに返信も返ってくる。
‥彼は今何をしているんだろ?
「‥ヘイ、ロトム。キバナさんのSNSを開いて?」
その一言でスマホロトムにはキバナさんの写真がうつされる。
‥テレビの取材中かな?
どんどんいいねの数が増えていく。
他の写真にも目を移すと自撮り写真がたくさん。ほとんどの投稿にいいねとコメント。
キバナさんにオススメされて、SNSに登録はしてるけど、見るだけで自分で投稿はした事がない。
‥楽しいのかな?色んなポケモンの情報とか交換できるのかな?
あ、この手に詳しい人がいるじゃない?
「ロトム、電話かけて!」
「ユイ!久しぶり!」
「ソニア!久しぶり。急にナックルジムまで来てもらっちゃってごめんね。忙しかった?」
「全然大丈夫よ!調べてる事もひと段落してゆっくりしたかった所だったし。ダンデくんからキバナさんがユイを外で1人にさせないって騒いでるって聞いていたから。」
「ありがとう。じゃあ、中入って!」
ソニアは私の仲のいい友達。会った時から何かと気が合って仲良くなった。
博士の手伝いをしている彼女は色々と忙しそうにしているが、私と会う時間はちゃんと確保してくれる。本当に良い友達を持ったものだ。
「ソニアはSNSやってる?」
「もちろん!見てるとポケモンに関する事も多いからタメになるわよ。ユイは全然投稿しないわよね?」
「うん。みんなの投稿みてれば満足だし、そんなに投稿する事ないし‥でも、キバナさんがいつも楽しそうに投稿してるのを見ると楽しいのかな?って思って。」
「で、自分もやってみようかな?って思ったけど、何を投稿すれば良いか分からなくて私を頼ってきたって事かしら?」
「う、うん。」
「そうね、キバナさんみたいに自撮りするのはあんまりオススメしないわね。彼はジムリーダーとして名前と顔がメディアに出てるから大丈夫だと思うけど、普通の人が顔を出すと事件に巻き込まれたりするから。無難にポケモンの写真やキャンプの写真。趣味の写真なんてどうかしら?後はこうやって‥」
ソニアは急に立ち上がって私の隣に立ち顔を近づけ、ピースをした。
「ロトム、写真!」
カシャッ
「こんな感じで口元だけをうつして、写真を撮れば友達とだって写真を撮れるわよ!この写真早速投稿しよ!」
「なるほど‥うん、ソニア!私にもその写真頂戴!私も投稿してみる!」
早速ソニアとのツーショットをSNSにあげてみよ。でも私はキバナさんみたいにフォロワーの人は少ないからあんなにいいねとか付かないだろうけど、友達に見てもらえればいいや。
その後は世間話やソニアの仕事のことを話をして解散した。
長く話をしてしまったようで気がつけばそろそろキバナさんが帰ってくる時間。あ、ソニアと話をしていてSNSのこと忘れてた!見てみようかな?
「ヘイ、ロトム。SN‥」
「おい!!ユイ!!」
「え?キバナさん?そんなに焦ってどうしたの?」
「どうしたのじゃねーよ!」
部屋に入って来たキバナさんはズカズカと私の前まできてスマホの画面を見せて来た。
そこには昼間にソニアと撮った写真がうっていて、下にはすごい数のいいねとコメント。
コメントはこの子可愛い。すごいタイプ。中にはお茶しよう。なんてものもある。
「ユイの写真が#話題の可愛い子で有名になってんだぞ!」
「で、でも、目は隠してあるから大丈夫だと思って‥」
「あー!ユイの事を他の奴が見てるって思うと腹立つな!しかも、彼女にしたいだと?!ユイは俺様の女だ!こうなったら、俺の女だってあげてやる!」
「へ?!」
「ヘイ、ロトム!」
キバナさんは自分のパーカーを私にかぶせ、肩を引き寄せてキスをした。
その瞬間にパシャって音がしてあっという間に投稿されていた。
#俺様の女#話題の可愛い子#手出すな
(‥キバナさん、昨日の写真がナンバーワンジムリーダー、キバナに恋人疑惑?!ってニュースになっていますけど。)
(これでユイの事を奪う奴がいたら俺様が相手になってやるぜ!絶対に奪わせないけどな。)