守護獣の戦士

かつて、世界を支える力、守護獣を己の意思の力で具現化し、悪しきを駆逐する戦士がいたと伝えられる。
その者らは、己より強大な敵を守護獣の力をもって駆逐する事を重ね、彼らとの絆を深めていったという。
意志のちでの守護獣の具現化は、精神に大きな負荷を伴い、休息無しには繰り返し行えるものではない。
だが、絆を深めし戦士には、戦場において幾度も守護獣を具現化したという。
戦場にて繋いだ絆は、何よりも強い結びつきである。
守護獣の戦士の強さは、絆のもたらす強さと言っても過言ではないだろう。
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