God of death girl
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真選組に最近珍しい客が来た。
いや、珍しくもないか。
土「で、なんで万事屋がここに?」
銀「本当は、お前等の手は借りたくなかったんだがな。」
見つめ合う2人の間には、火花が散っていた。
新「2人とも落ち着いて下さいよ!
土方さんお忙しい中すみません。
少し聞きたいことがあるんです。」
総「おっ、万事屋の旦那じゃねーですかィ。」
銀「おぉ、総一郎くん。
こいつ、こいつなんとかならねぇのかー?」
総「万事屋の旦那がいうんじゃしょうがない。」
ガチャ
どこからかバズーカを取り出して土方に向けた。
土「おぉーい!何故そうなんだよ!
おい、総悟後で覚えとけよ!」
新「早く話し進めんかーーーい!」
このやりとりは、新八のこの一言で幕を閉じた。
土「何の用だ?」
銀「血華族って知ってるか?」
ここでやっと本題に入る。
この話を持ち込んだ瞬間空気が重くなった。
土「なんでてめーがその種族のことを・・・。
あっ、最近その種族のことを嗅ぎ回ってるやろーって貴様らか!?」
楽「なわけアルかーー!」
総「じゃ、なんで知ってるんですかィ。」
楽「依頼アル。」
そういう神楽の表情は少ししんみりしていた。
銀時や、新八も寂しそうな表情をしていた。
土「だが…沖「いいんじゃないですかィ、土方さん。」総悟!」
総悟までもが万事屋に影響力されてしまったのか万事屋の肩を持った。
そこまで言われては流石の土方も骨を折った。
土「血華族と言う種族は暗殺種族だ。
世間には公開されていない種族で、
彼らは幕府の裏で動いていた。色々幕府のために尽くした種族だった。」
沖「だがしかし、使い終わった駒は捨てられるのが定めでして、
血華族は幕府のもとで働いて、幕府の呼んだ奴等によって滅ぼされたんでィ。
星ごと。」
この話を黙って聞いていた万事屋。
土「俺らが知っていることはこれだけだ。
この話は無論誰にも喋ってはいけねーぞ!
多分だが最近血華族をかぎまわってる野郎幕府に殺られるかもな。」
縁起でもないことを言う土方だが、この一件本当に結構ヤバイみたいだ。
幕府が絡んでたなんて、厄介なことになりそうだ。
沖「旦那もあんま言ってると幕府に潰されますぜィ。
幕府はこのことを無かったことにするらしいからなぁ。」
銀「あぁ、分かってるよぉ。サンキュウな。」
そう一言お礼をいい万事屋は帰っていった。
今回だけは、真選組に言われたように少し様子見といこうか。
万事屋が帰った後土方は沖田に訊ねた。
土「そういや、依頼っていってたがそいつ何で血華族のこと知ってたんだ?」
沖「さー、あらかた誰かに聞いたとか生き残りとかじゃねーんですかィ。」
総悟は適当に答えた。
土「おいおい、生き残りはねーだろ!
血華族は滅ぼされたんだ星ごと。流石に無理だろ。」
そういうと総悟は少し考えて、
沖「じゃー、手っ取り早い話そいつ自身にきけば?」
といった。
土「それができないからきいてんだろ!」
結局最後までこの話はまとまらなかった。
だが、そいつがこの町にいる以上そいつと会うことはある。
そう、確信していた。