God of death girl
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楓が中々帰った来なかったのが気になったのか先に戻った神楽が様子を見に来た。
そこで、沖田と話しているのに気づいた。
楽「何してるアルかー!楓近づくなーー!」
すごい形相でこっちに向かってくる神楽。
あっという間にこっちに来て沖田がと取っ組み合いをし始めた。
沖「チャイナ娘に興味はねぃ。子供は帰ってう○こでもしてなァー。」
楽「お前みたいなサドに楓は、渡さないネ。」
最初に万事屋に来た時にもこんなシーンがあったような。
でも、ここまでではなかったなような。
『まぁ、まぁ、落ち着いてよ2人とも。』
つまらないことを考えるよりこっちを止めないと。
楽・沖「「楓は、どっちがいい(ネ)(んでさぁ)?」」
『どっちも、大切な人だってーーー!』
そう言うと2人同時に固まった。
神楽ちゃんには、言ったけど沖田に言うの初めて立ったからか。
『とにかく、この町が大切だから。皆大切だから選べない。』
この町について神楽ちゃんに教えてもらって改めていい町だと思った。
確かにグラサンのホームレスは怖かったけどその人も面白くていい人そうだった。
色んな店にもいった。この町の皆が毎日が楽しそうだった。
きっと、私もこの町の病気にかかってしまったんだ。
だって、毎日がこんなに楽しんだから。
楽「楓ーーーー!」
神楽が、勢いよく楓に抱きついた。
反動で体が後ろにいくのを何とかこらえた。
『神楽ちゃん...?』
状況把握できてない楓。
沖田の方を見ると沖田も優しく微笑んでいた。
沖「今のが楓の本心だろ?」
『そうか...。場の空気に流されて感情的に...』
ということは、この2人にハメられたのか私。
まぁ、でも少し軽くなった気がする。
沖「楓の本心が聞けたことだし俺は帰りまさァ。」
『じゃぁねー、総悟。』
小さく呟いたが、沖田にはちゃんと聞こえていた。
楓が、下の名前で初めて呼んでくれたこと。
沖田も帰って、もう万事屋に戻るのかと思ったら神楽ちゃんがもう一つ行きたいとこがあると言い出した。
着いた場所は寺のようなとこだった。
楽「姉御ーーー!」
そう呼ぶと、着物の女の人がでてきた。
妙「あら、神楽ちゃんまで。」
まるで先に客がいるようないい方をする。
楽「誰かいるアルか?」
それに、神楽も気づいたようだ。
銀「おぉ、やっと来たか。」
先にきた客は実に見知ったひとだった。
『銀さん!?』
楽「なんで、銀ちゃんが!?」
予想外の展開に驚く2人。
銀「2人がなかなか帰ってこねーから暇でここにきたんだよ。
ここにいたら、2人が来るんじゃねーかと思ってな。」
新「あっ、2人とも来たんですね。どうぞ上がってください。」
ちょうど、銀さんと話していたら新八が割って入ってきた。
そう言われたのであがらせてもらう。
新八は、机の上に丁寧にお茶を並べる。
妙「あなたが、万事屋に新しく入った子?」
いきなり、話を持ちかけてきた。
『はい。』
銀「どうした楓。緊張してるのか?」
いつもの楓じゃなくしおらしい姿にツッコミを入れる銀時。
『違う。私は上品にしてるんだよ。』
そう、銀時に耳打ちする。
だが、その会話は静かな部屋の中では丸聞こえだった。
『すみません、新しく万事屋に入った楓です。』
改めて自分の名前を名乗る。
新「楓さん、墓穴掘ってますよ。」
妙「あら、可愛い子じゃないですかー。」
明らかにその表情はいやらしかった。
何か羨むようなことでもあったのか、それとも気に触ることがあったのか。
妙「身長も小さくて可愛らしいし乳も無駄にでけーし。
でも、おこちゃまじゃねー。」
私この人に嫌われてるな。私なにかしたかなー。
新「姉上それが、楓さんは18なんです。」
そう言うと妙は、楓を目を見て驚きで固まった。
妙「あら、そうだったの。ごめんなさい。」
申し訳なさそうに謝るものだから多少心にきたがもう驚かれるのにはなれた。
妙「気を取直して、私は志村妙よ。」
楽「姉御は、新八の姉上アル。」
そう言われ楓は多少驚きながらも2人を交互に見る。
新「にてないですよね。」
照れくさそうに頬を染めながら新八はいった。
『まぁ、私はどこか似てると思うけどな。』
雰囲気なのだろうか。それとも、違う何か。
でも、性格は全然違えどどこか似てると私はおもった。
銀「まぁ、それも一緒にいたら分かるってもんだよ。」
妙「それより、私卵焼きをたくさん作ったのよ。
今日はここでたべて行かない?」
その時私は、すごく優しい人だと思った。
しかし、私以外のみんなの様子がおかしい。
新「姉上いつの間に作ったんですかーー?」
いつもと違って、てんぱる新八。
銀「今日はいいわー。楓も疲れてるだろうし万事屋に帰ろうか。」
私を理由に帰ろうとする銀さん。
全くなぜ皆の顔が青ざめているのかもわからない。
楽「さぁ、帰るネ楓。」
神楽ちゃんまで私を盾にする。
妙「あらそうね。じゃぁ、持って帰ってちょうだい。
いっぱい作りすぎちゃって。」
そういって渡されたタッパー。中が見えない構造になっている。
『ご飯までありがとうございます。美味しくいただかせていただきます。』
丁寧にお礼をする楓。
妙「そんな、かしこまらなくてもいいわよ。感想楽しみにしてるわ。」
そういって、妙さんと別れをつげた。
家に帰って妙さんから貰ったタッパーを開ける。
銀「毎回毎回こんなの食えねーよ。」
楽「流石の私にもこれはきついアル。」
中には得体のしれない黒い物が。
妙さんは、確か卵焼きっていってた筈なのに。
これは、見た目から色からすべてが違う食べ物だ。
2人もお手上げ状態だ。
一口興味本心で食べてみた。
『シャリ)ぶへっ!』
まずいし、食感が気持ち悪かったから吐いてしまった。
悪いがこれは、食べられない。
それを悟ったのか銀さんは、それをゴミ箱に捨てた。
もったいないと思ったがあれでは流石の私にも無理だ。
妙さんの卵焼きは脅威の卵焼きだった。