空欄の場合は名無しさんになります。
君のキスはいつも短い
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「ん、キス待ちじゃなかったのかネ」
私が甘えてきた理由がキスして欲しいからだと分かっていたマユリは離れない私を見て不思議そうにしていた。
「いやー。キス待ちだったよ。ありがと」
「待ちたまえ」
少し間を開けて離れようと手を離した私の腕をマユリが掴んだ。体をこちらに向けて、私の顔をじっと見る。
だって、もっと深いキスがしたいなんて。恥ずかしくて言えないじゃない。
私が目線を下に落としてモジモジしているとまゆりが手を引いて私をマユリの膝上に座らせた。
「何かあるという顔をしている。言ってみたまえ」
マユリの手が腰に回って抱きしめられる。あー、これは言うまで離してもらえないな。
「…キス、いつも軽いよね」
「キス?」
想定していない言葉だったのか、マユリは少し間抜けな声を出した。
「いっつもさ、軽くキスするだけでしょ。もっと深いっていうか…舌とか入れたりしないのかなって」
「名無しさん…」
マユリが私の頭の後ろに手を添えて、マユリの方に顔を近づけられる。また軽く唇をつけて離したかと思うと
「んっ…!?」
マユリに頭を押さえられて、そのままキスをされた。
軽くないキス。マユリは口を少し開けて私の唇をはさむ。いつもとは違う濡れた唇の感触に腰のあたりがゾワゾワした。
私が甘えてきた理由がキスして欲しいからだと分かっていたマユリは離れない私を見て不思議そうにしていた。
「いやー。キス待ちだったよ。ありがと」
「待ちたまえ」
少し間を開けて離れようと手を離した私の腕をマユリが掴んだ。体をこちらに向けて、私の顔をじっと見る。
だって、もっと深いキスがしたいなんて。恥ずかしくて言えないじゃない。
私が目線を下に落としてモジモジしているとまゆりが手を引いて私をマユリの膝上に座らせた。
「何かあるという顔をしている。言ってみたまえ」
マユリの手が腰に回って抱きしめられる。あー、これは言うまで離してもらえないな。
「…キス、いつも軽いよね」
「キス?」
想定していない言葉だったのか、マユリは少し間抜けな声を出した。
「いっつもさ、軽くキスするだけでしょ。もっと深いっていうか…舌とか入れたりしないのかなって」
「名無しさん…」
マユリが私の頭の後ろに手を添えて、マユリの方に顔を近づけられる。また軽く唇をつけて離したかと思うと
「んっ…!?」
マユリに頭を押さえられて、そのままキスをされた。
軽くないキス。マユリは口を少し開けて私の唇をはさむ。いつもとは違う濡れた唇の感触に腰のあたりがゾワゾワした。