空欄の場合は名無しさんになります。
星が綺麗なので、諦めますか
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まあそれも我慢できなくなってきてるというか、そもそもこれだけマユリも心を許してくれてそうなのに、なんの脈も見せてこないのはなんなんだろうなあ。
「あ、じゃあ次はねー。少し肌寒いですね」
「それも隠された言葉とかかネ?」
「そー」
「手を繋ぎたい」
私はその言葉を聞くと、マユリの横まで行き、マユリに手を差し出した。
満面の笑みの私をマユリがチラッと目だけで見る。
「なんだ。名無しさん」
「手を繋ぎたいって、言ったでしょ。だから手を出してあげてるの」
マユリがはあ、と呆れたと言わんばかりの溜息をついた。
「あはは、えーと。あとはねー」
私が笑って手を下ろそうとすると、
マユリの手が私の手を握った。
「え」
「なんだネ。繋ぐために手を出したのだろう」
「あ、いや。そうなんだけどさ…」
まさか握ってくれるとは思わなくて、私は思わず少し恥ずかしくなって狼狽えてしまった。
顔が熱い。赤いのバレてなければいいけど。
「あ、じゃあ次はねー。少し肌寒いですね」
「それも隠された言葉とかかネ?」
「そー」
「手を繋ぎたい」
私はその言葉を聞くと、マユリの横まで行き、マユリに手を差し出した。
満面の笑みの私をマユリがチラッと目だけで見る。
「なんだ。名無しさん」
「手を繋ぎたいって、言ったでしょ。だから手を出してあげてるの」
マユリがはあ、と呆れたと言わんばかりの溜息をついた。
「あはは、えーと。あとはねー」
私が笑って手を下ろそうとすると、
マユリの手が私の手を握った。
「え」
「なんだネ。繋ぐために手を出したのだろう」
「あ、いや。そうなんだけどさ…」
まさか握ってくれるとは思わなくて、私は思わず少し恥ずかしくなって狼狽えてしまった。
顔が熱い。赤いのバレてなければいいけど。