空欄の場合は名無しさんになります。
星が綺麗なので、諦めますか
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「月が綺麗ですね」
「は?」
私は瀞霊廷通信のとあるコーナーを読みながら仕事中のマユリに話しかけた。
マユリが仕事中ということは、ここは技術開発局で室内だし、ましてや今は昼の12時を回ったばかりだ。
「前々から頭のおかしい奴だと思ったが、まさかついに昼と夜もわからなくなってしまうとは」
「違うよ!隠された愛の言葉って奴!マユリ知らないの?」
私はマユリがこっちを見ないのを知っていながらも瀞霊廷通信をマユリの方に向けてペラペラと振った。
「ああ。小説の訳か何かだったネ。愛している、だろう?」
「そー!せいかーい」
私はマユリの口からの発言に満足してまた瀞霊廷通信に目を戻した。
そう、これだけ仲良さそうな私とマユリは、まだ付き合っていないのだ。
私は好きなんだけど。マユリは見ての通り仕事に忙しそうだし、恋愛なんて微塵も興味なさそうだし、片想いでいっかーって思ってたんだけど。
「は?」
私は瀞霊廷通信のとあるコーナーを読みながら仕事中のマユリに話しかけた。
マユリが仕事中ということは、ここは技術開発局で室内だし、ましてや今は昼の12時を回ったばかりだ。
「前々から頭のおかしい奴だと思ったが、まさかついに昼と夜もわからなくなってしまうとは」
「違うよ!隠された愛の言葉って奴!マユリ知らないの?」
私はマユリがこっちを見ないのを知っていながらも瀞霊廷通信をマユリの方に向けてペラペラと振った。
「ああ。小説の訳か何かだったネ。愛している、だろう?」
「そー!せいかーい」
私はマユリの口からの発言に満足してまた瀞霊廷通信に目を戻した。
そう、これだけ仲良さそうな私とマユリは、まだ付き合っていないのだ。
私は好きなんだけど。マユリは見ての通り仕事に忙しそうだし、恋愛なんて微塵も興味なさそうだし、片想いでいっかーって思ってたんだけど。
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