(小説)魂成鬼伝の章

過去の恐ろしい体験による心の傷から寧々に対して
、寧々を生涯大切に愛し続けたい気持ちと寧々のすべてを欲するあまりいっその事喰らってしまいたいという欲
この相反する2つの感情に苦しむ薙翔。
いずれ寧々を喰らってしまうのではないかと怯える薙翔に竜神様は言う。
『陰の気が凝縮された黒曜石を体内へと埋め、自身の中にある欲を完全に抑えられるように訓練すればよい』と。
促されるまま体内へと黒曜石を埋めていく薙翔だったが日に日に身体の様子はおかしくなっていき…。

薙翔と寧々の命がけの戦いの物語が今幕を開けるー

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