Divide or…
その夜。
寝る前から、何か思慮に耽った顔だったそいつを布団に入れながら、さらっと聞いた。
「何考えてんの。」
「…死んだら、どこに行くんだろうね…。」
布団の中、横から返ってくる質問。
「どこにって…天国とか地獄とか…?」
考えてそうなことはそういうことだろうな…と思いながら、返事をする。
「…ないんだよね、そういうのって。」
「別に、信じてる信じてないの違いだろ…。俺は考えたことないだけだ…。」
応えを聞いて不思議そうに黙るそいつに、続けて「そういう話、考えてたんじゃないの。」と聞いた。
「うん……死んだ後も一緒がいいな~って(笑)」
いつもより少し直球だとは思ったが。
「…あるとしたら、俺は地獄だな。」
俺の言うことはこれだけだった。
「……でも……行きたいか行きたくないかで言ったら?」
しばらく静かだった横から飛んできたのは、この質問。
全く、こういうときは悩ませること言いやがって…と思いながら返事をする。
「…それはまぁ…天国だろうけどさ…。俺が行けると思う…?っつうか、そんなに簡単に行けるんだったら、分ける必要も無いって。」
また黙ったところに「どっちも引きようあるアンタみたいなのとは違うんだからよ。」と追って言った。
それで終わりかと思ったが、そうではなく。
「……でも、同じかも…。」
「…ん?」
「…同じところに行ったら一緒についてく…。」
寝る前から、何か思慮に耽った顔だったそいつを布団に入れながら、さらっと聞いた。
「何考えてんの。」
「…死んだら、どこに行くんだろうね…。」
布団の中、横から返ってくる質問。
「どこにって…天国とか地獄とか…?」
考えてそうなことはそういうことだろうな…と思いながら、返事をする。
「…ないんだよね、そういうのって。」
「別に、信じてる信じてないの違いだろ…。俺は考えたことないだけだ…。」
応えを聞いて不思議そうに黙るそいつに、続けて「そういう話、考えてたんじゃないの。」と聞いた。
「うん……死んだ後も一緒がいいな~って(笑)」
いつもより少し直球だとは思ったが。
「…あるとしたら、俺は地獄だな。」
俺の言うことはこれだけだった。
「……でも……行きたいか行きたくないかで言ったら?」
しばらく静かだった横から飛んできたのは、この質問。
全く、こういうときは悩ませること言いやがって…と思いながら返事をする。
「…それはまぁ…天国だろうけどさ…。俺が行けると思う…?っつうか、そんなに簡単に行けるんだったら、分ける必要も無いって。」
また黙ったところに「どっちも引きようあるアンタみたいなのとは違うんだからよ。」と追って言った。
それで終わりかと思ったが、そうではなく。
「……でも、同じかも…。」
「…ん?」
「…同じところに行ったら一緒についてく…。」
