このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方は
こちら
からログインすると、この広告を消すことができます。
黒いギターは夜更けに
マイページ
プロフィール
本棚
コメント返信
短詩
Twitter
旧詩
ありがとうと言う事さえ、億劫になりそうで、ゾロ目の時間は一分で過ぎた。
こんなに幸せなのに、人間の貪欲さに呆れてしまう。
口裏を合わせる大人の声は、自信満々だったけれど、私は思い出した様に、lieと詠った。
嘘なんて、生まれた時から知ってるよ。
貴方が教えたものだもの。
口をつぐんだ優しい愛は、BGMで静かに冷たくなって。
さようならと言う事さえ、億劫になりそうで、また来るゾロ目の時間まで、私は待つ振りを決め込んだ。
84/186ページ
前へ
次へ
スキ
しおり
表紙
本棚
TOP
読者登録
このサイトの読者登録を行います。
読者登録すると、このユーザーの更新履歴に新しい投稿があったとき、登録したアドレスにメールで通知が送られます。
ログインして読者登録
非会員で読者登録