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黒いギターは夜更けに
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埒のあかない人間関係は、私の傍らを逃げ出す様に。
気だるい夜は私を支配した
街灯しかない小さな夜は、何も無い優しさで蛾の様に。
虚しいなんて既に忘れた
冷たく静かな私の声は、1つも溢れる事は無く。
愛していた何て嘘でしょう?
空が現れ、夜は途切れて、気だるい夜は私を放したらしい。
オレンジをおびた白い塊は、きっと夜より目に刺さる。
気だるい夜は私を捨てたみたいで、少し泣いてしまった。
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