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旧詩


絶望の朝が良い。

何も無いんだ。何も。

其処には最初何かがあって。
それが消えて無くなった夜。

放心状態のまま朝が来て。
感動するような朝の風景に。

一人の人がそれをずっと。

眺め続ける朝が良い。




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