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旧詩


双子が笑った



最初同じ顔に見えるけど
いつの間にか違いが解るようになる

何故かは良く分からないけど



独り言の海

歩いた道に

双子が歩いていただけ


双子の母親は同じ服着せたがるよな


とか


そんな感じ





同じ学年に三組の双子がいた事を
思い出した





みたいな感じ







熱い空気の中で夕陽が
ただ陰を伸ばし続けて

青い空に別れを告げる


双子の後ろ姿は


長い陰を動かして


家に帰るのだろう





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