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旧詩


音楽性の無い長い爪
腐るのではないかと心配される心臓
いつまでも不安定な三脚
そして
愛しさの欠片が欲しくなってしまう埃

今日の中にある明日は
それはそれは絶望的で
今日の中にある昨日は
それはそれは見苦しくて


誰よりも本能の匂いがする
球体間接を眺めて
涙を誘う物語を書こうと誓った




いつか





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