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旧詩


生温い空気の中で、メールをするのも鬱陶しい。

今日は、彼奴が夢に出てきた。

彼奴は何故かとても優しい人になっていて、笑っていた。


目が覚めて。

私の願望だった事に。
私は悪態を吐き続けた。

記憶喪失になれた時の自分を繰り返し考えた。

馬鹿な望みは、体の食道辺りで詰まって、私は一生懸命息を止めた。


そのまま消えてしまえば、何も考えずにいられたのだろうか。









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