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旧詩


数えるための指を曲げて
拳を作ってみる


手の小ささは
己の小ささを映しているようで

悲しくなって
手を開いた


その中に見えたのは
短いような長いような生命線


途中で分かれてるんだ


人生最大の選択を迫られるんだ



きっと…


きっと。

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