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徒然

平和主義の享楽者は、詰め寄られて汗を垂らす

干涸びながら、
漸次進行を続ける大量の足音と
面倒な快楽の
痛みを腫らせて燻る元蛍光色に目を開くよう

どれだけえげつない言葉を吐いても
砂を噛んだと実感した瞬間の方が恐い

狂言者が悲しみに暮れる
怒涛の裂傷が心臓に到達してしまう

彼の回転した現実が夢
そんなのは多分嘘

そんな幻が恐い








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