このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方は
こちら
からログインすると、この広告を消すことができます。
黒いギターは夜更けに
マイページ
プロフィール
本棚
コメント返信
短詩
Twitter
徒然
ひゅうひゅうと、指から血が滴る。
風が吹いているから、指先の平で赤い水玉が揺れている。
そんなに、泣かなくても良い。
手術も、絆創膏も要らないのだから。
キミは、目を逸さないと決めてしまったのだろうか。
僕は必至で笑おう。
キミが手を伸ばすことさえ、僕は赦さないのだけれど。
置き去りする、僕の歪んだ愛を、忘れても良いのだけれど。
83/125ページ
前へ
次へ
スキ
しおり
表紙
本棚
TOP
読者登録
このサイトの読者登録を行います。
読者登録すると、このユーザーの更新履歴に新しい投稿があったとき、登録したアドレスにメールで通知が送られます。
ログインして読者登録
非会員で読者登録