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徒然


焼け焦げた脳が
地を這って歩くから

私が歩くと
鉄の臭いでいっぱいになる

突き落とされたように
昔のドラマが始まって

刀が身に入らないから
とても偽物臭くて楽しい

腐らないように抱き締めた
真っ赤な脳は砂に変わって

砂時計が一つ出来
夢のようで面白かった

私はと言えば
脳と一緒に砂になってしまったので

空を舞いながら
夢のようだと笑った





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