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徒然


書こうとする御話は
ご機嫌な太陽の光が降り注ぐ
未知の街から始まる

ピアノを弾く音や
銃声なんかは聞こえない
可愛らしい少女や、ましてやその少女に一目惚れする少年も居らず

ただ刀を持った女の子が
咳き込みながら歩いている

悪臭しかしない街の向こうに
大きな建設物が立ちはだかり
それに直進していくのだ

女の子には残酷な過去があり
夢があり
野望がある


それを面白いよう揶揄し
フィクションを完成させるのが
作家
だったりするのかも知れない








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