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徒然


貴方が腐敗臭で満たされる前
笑った顔が焼き付いた

痙攣を起こしただけだったけど
死を受け入れたみたいな

酷く
生者に縁の無い
壊れる様な顔だった

私は貴方を放置して
仕方ないから火を放った

腐り果てる本物の臭いは
婆さんの口臭並に臭かった

そして貴方を殺した私は
脳内の話だと言うことを

緑に光る非常口の近くで
思い出した

嘘吐きは
泥棒に成れるだろうか


考えてようとして
止めた



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