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徒然

足音を追っている
四六時中 君を殺したいと嘆いている
循環されぬオモいは
廻転せざるを得ない替わり身に潜んでいる

子供のようなメをしているのに
貴方はなんて独り言の多い人だ
偏見に紛れた殺りくの風景を
君にも一度ミせてあげたい

喉元を追っている
徹頭徹尾 君の声帯に余念がない
のけ反った指をばねのように弾いてみよう
覚えのないイタみにメをサますまで
痛いほど苦しい心臓の収縮について
君と朝まで語り合おう



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