詩
伸びる一方の陰と
藍を強くする空の色
感情はもう存在しないみたいに
ただ夜を迎えている
翳りを強くする建物の間に
私が一人立っていて
感情はもう存在しないみたいに
ただ空を眺めている
旋回を続ける飛行機の様に
燃料が無くなるのを待っている
私はいつか墜落して
爆発するのだろうか?
地面についた両足は
墜落のしようが無いのを解っているのに?
旋回を続けるのは
いつまでも地面の上
外灯で出来た陰を見つめて
私は陸路を走り出した
藍を強くする空の色
感情はもう存在しないみたいに
ただ夜を迎えている
翳りを強くする建物の間に
私が一人立っていて
感情はもう存在しないみたいに
ただ空を眺めている
旋回を続ける飛行機の様に
燃料が無くなるのを待っている
私はいつか墜落して
爆発するのだろうか?
地面についた両足は
墜落のしようが無いのを解っているのに?
旋回を続けるのは
いつまでも地面の上
外灯で出来た陰を見つめて
私は陸路を走り出した