このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方は
こちら
からログインすると、この広告を消すことができます。
黒いギターは夜更けに
マイページ
プロフィール
本棚
コメント返信
短詩
Twitter
詩
反逆罪である。
私の王様は実に小心者で無配慮で無遠慮で考えが無いのである。
然りとて小心者で無配慮で無遠慮で脳みそが足りずとも、王であるのだ。
彼の中に存在する、責任と権力を切り離す術を、我々、いや私は一つしか知らない。
学ぼうとは思わない。在るべき世界の姿には個別差がある。
私は王様に口を閉じて頂きたく、血管に堰を建設する。
国の命を並べるなら、国の意志を知らねばならない。
反逆罪は国を滅ぼし、崩御の後に私も失せる。
王様の為の玉座には、一体誰が座っていたのだろう。
164/180ページ
前へ
次へ
スキ
しおり
表紙
本棚
TOP
読者登録
このサイトの読者登録を行います。
読者登録すると、このユーザーの更新履歴に新しい投稿があったとき、登録したアドレスにメールで通知が送られます。
ログインして読者登録
非会員で読者登録