王座の姫
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少ししてユーリは無事に帰ってきた。赤い花が散ってはいるけれど五体満足で帰ってきたので良いとしよう。
だけどカイル王子からしたらたまったものではないだろうな。カイル王子はユーリを大切にしているからこそ赤い花 のことでザナンザ王子とカイル王子の仲がギスギスしている。腹心の弟との絆がこんな簡単に壊れかける。罪な女だねユーリは。
そんな中で戦があるようだ。ミタンニとの戦いが。さてどうなることやら。
もうじき、暁の明星が昇る。帰る時が迫っているのは確かだ。
イシュタルとして戦場に立つのか。それとも側室として王宮に残るのか・・・
でも、まぁその前にちょっかいを出すとしましょうか。どう切り抜けるのかしらねユーリは。
その審判に私は参加できないので周りの話を聞く限り何とか切り抜けたようだ。
敵を欺くには味方からそうだ。私はユーリの味方ではない。敵でもないけれど。
でもユーリからしたら一番の敵は私かもしれない。
ユーリに色々な体験をさせるために酷なことをさせる予定だ。
そのうちこの時代に染まり、戦争で人を斬ることに何も感じなくなるだろうか。
楽しみだ。ユーリがどう成長するのか。
それにしても王子たちの険悪な雰囲気は無くなった。ザナンザ王子が人肌脱いだようだ。
ザナンザ王子も人がいい。欲しいなら奪えばいいのに。理性を効かせ二人を見守ることにしたようだ。
ここで、残酷なことをしてくるのはユーリだ。ザナンザ王子を私に向けてくる。
ザナンザ王子が欲するのはユーリなのにだ。諦めてもらうための方便だろうが見ていてかわいそうだ。
だが、戦が始まりそんなことも言えなくなる。そしてユーリはここにいる間はイシュタルでいることを決めたようだ。戦いの女神。兵の士気に関わってくる大事な人になった。
「私は行ってくるけど。メイはここで帰りを待っていてお願い」
「わかった。無事に帰ってきてねユーリ」
「うん。イシュタルが昇る前に帰ってくる」
「もし、昇っても気にしなくていいわ。急いで慌てて怪我したら大変だから。生きてここに帰ってきてくれたらそれで良いから」
「うん。じゃ行ってくる」
そう言って皆戦に向かっていった。
危険がないとは言わない。でもユーリなら大丈夫だろうという確信があった。
ナキアから情報をもらいながら過ごす。退屈な時を。暇なのだ。
暇な私を見兼ねた王妃は話し相手としてジュダ王子を紹介してくれた。
最初は警戒していたジュダ王子も次第にナキアの様になっていく。
親子だな。と納得しながらジュダ王子と過ごす。
そしてユーリがミタンニに捕まったという情報が入ってきた。
何をしたら捕まるのか疑問が尽きない。カイル王子の言う事聞かなかったのか。
でも面白いことになったな。ユーリはどう行動するだろう。楽しみだ。
「どういたしますか?」
「うん?」
「助け出しますか?」
「いやいいよ。ユーリを助け出すのはカイル王子だ」
「ですが・・・」
「運はいい子だから大丈夫だよ。ナキア。それに助け出す前に自分で逃げ出すよユーリなら」
「え?」
「あのお転婆娘が大人しくしているわけがないからね」
「・・・」
「大人しくしていてくれたのならカイル王子も楽かもね。いや動き回ってくれた方が良い方に行きそうだな」
「一応監視はつけております」
「うん。それでいいよ。ありがとうナキア」
少ししてミタンニが陥落したという情報がヒッタイトに流れてきた。
何をしたらこんなに早く陥落させられるのか。カイル王子か、はたまたユーリか。
お土産話を聞くのが楽しみだ。監視からの伝令だけでは分からないことが多すぎる。もう少し詳細に聞きたいものだ。もう少ししたらあの子が影として成長する。それまでの辛抱かな。
「ちょっと早いね。これだと暁の明星が昇っている時期に帰って来るわね」
「何とかいたします」
「ええ、お願いねナキア」
「思ったより早い。ユーリが囚われたせいでカイル王子が本気になったのか。それともユーリが動き回ったためか・・・どちらにしろ面白い。さてナキアはどうやって彼らを足止めするのだろうか」
上手いこと足止めをし、暁の明星の時期は過ぎてしまった。
彼らの心境はどうだろう?次昇った時カイル王子はユーリを帰せるだろうか?逆にユーリは帰れるだろうか?
カイル王子は自信を律し帰す決断をするか。だがユーリは最後までグダグダ悩みそうだ。だが、きっかけがあればすぐに決め残る決断をするだろう。揺れ動くユーリが楽しめそうだ。
そして数ヶ月ぶりに帰還したユーリと再会した。私を抱きしめ、ごめんなさいと涙を流す。
「ごめんねメイ。間に合わなかった。」
「大丈夫よユーリ。私だけでも帰れたのに帰らないと選択したのは、私だから」
「それでも、ごめんなさい」
「良いの。無事で良かったユーリ」
だけどカイル王子からしたらたまったものではないだろうな。カイル王子はユーリを大切にしているからこそ
そんな中で戦があるようだ。ミタンニとの戦いが。さてどうなることやら。
もうじき、暁の明星が昇る。帰る時が迫っているのは確かだ。
イシュタルとして戦場に立つのか。それとも側室として王宮に残るのか・・・
でも、まぁその前にちょっかいを出すとしましょうか。どう切り抜けるのかしらねユーリは。
その審判に私は参加できないので周りの話を聞く限り何とか切り抜けたようだ。
敵を欺くには味方からそうだ。私はユーリの味方ではない。敵でもないけれど。
でもユーリからしたら一番の敵は私かもしれない。
ユーリに色々な体験をさせるために酷なことをさせる予定だ。
そのうちこの時代に染まり、戦争で人を斬ることに何も感じなくなるだろうか。
楽しみだ。ユーリがどう成長するのか。
それにしても王子たちの険悪な雰囲気は無くなった。ザナンザ王子が人肌脱いだようだ。
ザナンザ王子も人がいい。欲しいなら奪えばいいのに。理性を効かせ二人を見守ることにしたようだ。
ここで、残酷なことをしてくるのはユーリだ。ザナンザ王子を私に向けてくる。
ザナンザ王子が欲するのはユーリなのにだ。諦めてもらうための方便だろうが見ていてかわいそうだ。
だが、戦が始まりそんなことも言えなくなる。そしてユーリはここにいる間はイシュタルでいることを決めたようだ。戦いの女神。兵の士気に関わってくる大事な人になった。
「私は行ってくるけど。メイはここで帰りを待っていてお願い」
「わかった。無事に帰ってきてねユーリ」
「うん。イシュタルが昇る前に帰ってくる」
「もし、昇っても気にしなくていいわ。急いで慌てて怪我したら大変だから。生きてここに帰ってきてくれたらそれで良いから」
「うん。じゃ行ってくる」
そう言って皆戦に向かっていった。
危険がないとは言わない。でもユーリなら大丈夫だろうという確信があった。
ナキアから情報をもらいながら過ごす。退屈な時を。暇なのだ。
暇な私を見兼ねた王妃は話し相手としてジュダ王子を紹介してくれた。
最初は警戒していたジュダ王子も次第にナキアの様になっていく。
親子だな。と納得しながらジュダ王子と過ごす。
そしてユーリがミタンニに捕まったという情報が入ってきた。
何をしたら捕まるのか疑問が尽きない。カイル王子の言う事聞かなかったのか。
でも面白いことになったな。ユーリはどう行動するだろう。楽しみだ。
「どういたしますか?」
「うん?」
「助け出しますか?」
「いやいいよ。ユーリを助け出すのはカイル王子だ」
「ですが・・・」
「運はいい子だから大丈夫だよ。ナキア。それに助け出す前に自分で逃げ出すよユーリなら」
「え?」
「あのお転婆娘が大人しくしているわけがないからね」
「・・・」
「大人しくしていてくれたのならカイル王子も楽かもね。いや動き回ってくれた方が良い方に行きそうだな」
「一応監視はつけております」
「うん。それでいいよ。ありがとうナキア」
少ししてミタンニが陥落したという情報がヒッタイトに流れてきた。
何をしたらこんなに早く陥落させられるのか。カイル王子か、はたまたユーリか。
お土産話を聞くのが楽しみだ。監視からの伝令だけでは分からないことが多すぎる。もう少し詳細に聞きたいものだ。もう少ししたらあの子が影として成長する。それまでの辛抱かな。
「ちょっと早いね。これだと暁の明星が昇っている時期に帰って来るわね」
「何とかいたします」
「ええ、お願いねナキア」
「思ったより早い。ユーリが囚われたせいでカイル王子が本気になったのか。それともユーリが動き回ったためか・・・どちらにしろ面白い。さてナキアはどうやって彼らを足止めするのだろうか」
上手いこと足止めをし、暁の明星の時期は過ぎてしまった。
彼らの心境はどうだろう?次昇った時カイル王子はユーリを帰せるだろうか?逆にユーリは帰れるだろうか?
カイル王子は自信を律し帰す決断をするか。だがユーリは最後までグダグダ悩みそうだ。だが、きっかけがあればすぐに決め残る決断をするだろう。揺れ動くユーリが楽しめそうだ。
そして数ヶ月ぶりに帰還したユーリと再会した。私を抱きしめ、ごめんなさいと涙を流す。
「ごめんねメイ。間に合わなかった。」
「大丈夫よユーリ。私だけでも帰れたのに帰らないと選択したのは、私だから」
「それでも、ごめんなさい」
「良いの。無事で良かったユーリ」
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