王座の姫
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ザナンザが帰ってきた日の夜メイは皆のところには行かず部屋に影を残しナキアの元に向かった。どうせ今日はカイルさんに呼ばれるだろう。ザナンザさんが帰ってきたこともあり飲み明かすかもしれない。まぁ行きたくないからそちらは影に任せよう
「ナキア」
「これはメイ様」と言いながら私のもとに急ぎ近づき膝をつくナキアに苦笑した。そしてナキアに立つようにいい私はナキアの部屋の中にあるソファに座った。ナキアはそれを見て飲み物を直ぐに用意し始め私の前にだし私の向いに腰を下ろした
「ザナンザが帰ってきたね」
「そのようでございますね。報告が入ってきております。メイさまはこれからどうするのでしょうか?宜しければお教え願えますか?」
「う~ん、様子見かな。夕梨とカイルとの関係がまだ微妙だし、ザナンザが帰ってきたことによりまた溝ができる可能性がある。まぁ、その溝を使う手立てもああるが・・・さてどうしたものかな?」
「・・・」
「まずは、夕梨のことを国に知らしめなければならないか・・・イシュタルだということカイルの側室だということを・・・また面倒くさいな。宮中の皆が集まる・・・そうだな宴等があればよいのだが」
「宴なら明日の晩に」
「そう、なら夕梨を連れて行けるように工夫をお願いできるかなナキア」
「はい、無論です。それがメイ様のお望みならば」
「ねぇナキア本当にジュダを王にしなくてもいいの?」
「ええ、それは私の勝手な願いだったのですから、本当にそれはもういいのです。メイ様に出会い私の馬鹿さ加減に自分自身で呆れているくらいです。それにジュダと話し合いましたし」というナキアの顔は母親の顔だった。子を本当に慈しむ母親の
「そっか、ならいいんだ。今更だけど気になってね。うん?影どうした?」と言う私の後ろに私の影である分身が現れた
「主様お伝えします。ミタンニ軍に動きがあります。」
「そう、場所はキッズワトナかしら?」
「はい、数日後にはキッズワトナに夜襲をかける模様です」
「ありがと、引き続き宜しくね」
「はい、では失礼いたします」と言い渡しの影は煙のように消えていった
「さてと、どうしたものかしらねナキア」とナキアに聞くとナキアは驚きの声を上げ返答に困ってしまったナキアに私は笑みを浮かべた
「そこまで考え込まなくても構わないよナキア、そうだな明日やってもらいたい事があるのだけどいいかな?」
「はい、もちろんです」
「まずは宴に夕梨を連れて行けるようにすること、あとはザナンザにバラの水を飲ませ夕梨を欲するように仕向けて、バラの水を使うタイミングはナキアに任せる」
「バラの水ですか?わかりました。ただ、ザナンザがユーリを欲するかどうか・・・」
「それは大丈夫」
「何故」
「うん?だってねザナンザは夕梨に興味があるみたいだし、夕梨が着飾ればわかるよナキア安心して」
「それならメイ様になるかもしれません」
「それはないよ、だって私はザナンザの前にほとんどいないし、カイルの側室は夕梨だけだからね。私はカイルの宮でおまけだから夕梨のさ。そういう風に自分を持って行っているからね」
「ならいいのですが・・・」と最後まで心配な声を上げるナキアに私は微笑みナキアを安心させた。
「それに私は明日の宴には参加しないしね。と言うよりできないからね。室なのは夕梨であって私ではないからね。フフ」
「それが一番の疑問です。何故カイルはあの娘をイシュタルに室にしたのか、そうメイ様を差し置いて」
「・・・ナキアだからそう私が動いているからよ。夕梨のおまけとして私は動いているのよ。まぁいいわ。明日が楽しみね」
「メイ様に楽しんでいただけるようにいたします」
