王座の姫
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SIDE Nefertiti
私は今日漆黒の天使にあった
天使・・・なんかではないわね
もうあの方は神の領域にいらっしゃる最も尊き方
ぁあ、あの方を初めて見たときは心の臓が止まるかと思ったわ。あの方を見ながら死ねるならそれでも良いかと思ってしまった私がいるけれでそれは本心だから仕方がないわ
それにしても、あの方が初めて私に声をかけてくださった時に私はなんて無礼を働いたのかしら、自身を殺して償いたいところだわ
でもあの方は私の手を握って気にするなと仰ってくださったのよ。正確には言ってはないけれどあの方の心の声が聞こえたのよ
あぁ、メイ様。素敵です。私は貴女様のものです。私は貴女様に心底惚れてしまったのです。美しく、凛々しく、お優しい貴女に
私のこの気持ちに嘘はないのです。貴女様のためなら火の中、水の中、何処にだって参ります。私は貴女様のものです。これから私が死ぬまで一生貴女様だけのものです
話が終わり貴女様が帰ってしまうと思って私は我儘を言いましたがメイは快く了承してくださって私は歓喜のあまり死ねそうです。ですが、どうしてここにいらっしゃるのか気になって聞いてみたら・・・
おのれラムセス!!メイ様になんてことを!!!許すまじ
「ねぇ、ネフェル?」
「あっ、メイ様何か私に御用ですか?」
「うん、私のことここエジプトではフィルと呼んでもらいたいのよ・・・ネフェルと二人っきりの時はいいのだけれでね」
「・・・分りました私の命に代えましてもメイ様の名前をフィル様と呼ばせてもらいます。」
「あと、私ね暇なの、だから私の話、遊び相手が欲しいんだけど誰かいないかしら?」
「私では駄目なのですか?」と私は涙を溜めながらメイ様に懇願するような口調で言ってしまった
「ダメじゃないけど、ネフェルにはネフェルの仕事があるでしょ?私はそれを邪魔したくないのよ」と少し私から目をそらしながら言うメイ様に私は悶えたい衝動に駆られたが我慢しすぐにメイ様の相手を探した。一応メイ様のここでの滞在は観光ということになっているため観光してもらうことにした。メイは観光に出かけて行かれたが楽しんでもらえるかが私の中での一番の問題だった。これではメイ様に飽きられてしまう。と思い私は早馬をあの男に送った。これでフィル様が楽しめたならと
SIDE END
SIDE Ramses
フィルを送ってから2日が経った、フィルは今頃何をしているだろうかと思っていたら早馬が書簡を届けに来た。
送り主はネフェルティティ王太后、また例の見合い話かと思ったんだが内容は驚くべきものだった
『我が宮に来いラムセス。あの人が退屈になさっておいでなのだ。お前も知っているだろう
漆黒の髪、象牙色の肌、美しい、この世のすげての美しさを纏った方を
我が愛しのフィル様を
貴殿の事は休暇としてこちらに来ればよい早くこないともう貴様には合わせんからな』
・・・は?なんだこれ?
フィルに合わせない?
それにフィル様?
どういうことだ?
行けばわかるか?
すぐに出発しなくては、考えていられるかフィルがそこにいるなら
今行くからなフィル!!
SIDE END
SIDE Nefertiti
ラムセスめ何をやっている・・・
遅いではないか
(書簡を出してから2日経っている)
メイ様がお待ちしているというのに使えんやつめ
はぁ~麗しのメイ様は今いずこ
パシパシと手を叩き女官を呼んだ
「はい、お呼びでしょうか」
「メイ様はどこに」
「はいあのお方なら中庭にいらっしゃいます」
「中庭か、もう良いさがってよい」
「では、御前失礼いたします」
メイ様は中庭にいらっしゃるか・・・お茶でも持って行って一緒に・・・
「王太后様、ラムセス将軍がお見えになりました」
チッラムセスめ間の悪い男だ
「通せ」
「はい」
SIDE END
「これはこれは、皇太后私「中庭だ」はい?」
「中庭に行け、フィル様がお待ちだ。粗相のないように」
「・・・」とラムセスは中庭に案内されながら今のやり取りを思い返してみた。今までの彼女、皇太后とは違い、何とも言えない感覚に落ち追った
「ラムセス将軍、あちらが中庭になります。ここにあのお方がいらっしゃいますので・・・では失礼します」と言って女官はラムセスの前から去った
ラムセスは中庭に入りフィルを探した。探さなくてもすぐに見つかったが
フィルは木陰で寝ていた
「・・・」息がとまるほどにフィルが美しかった。木陰の下で寝ているだけだというのに、神秘的で美しかった。その絵を壊したくはなかったがラムセスはフィルに近づいて行き、フィルの肩を揺らした
「フィル、こんなところで寝ていると風邪をひくぞ」とあたりさわりもない起こし方で起こしにかかった
「・・・ぅん?」とフィルは目を覚ましラムセスの方を見て驚いた
「ラ、ムセス?」
「ああ、おはようフィル」とフィルの寝顔をまた見れて、名前を呼ばれたことに喜びを感じるラムセスがいた
「どうしてここにいるの?ここネフェルの神殿なのに・・・」
「王太后が俺をここに呼んだんだ。フィルがいるから相手をしろって」
「・・・そっか、ネフェルに迷惑かけたな、それは、勿論ラムセスにも・・・」と少しシュンとしながら言うフィルにラムセスは悶えながら
「いや、フィルと休暇を過ごせるなら迷惑ではない」
「そう?そう言ってもらえるとありがたいけど・・・」と申し訳なさそうに言うフィルを抱きしめたくなったラムセスがいた
がそこは耐えフィルの横に座り、聞きたいことがあったがそれは後にし、今まで何をしていたか等の話をフィルと楽しんだ
そこに割って入ってきたのはネフェルティティ王太后
「フィル様夕食の準備が整いましたので、そこの男などほっといてこちらにいらしてください」
「・・・ネフェル、今行くよ。ラムセスも行きましょう」
「ああ」とフィルと立ち上がり中庭を後にし、夕食をとりにいった。その途中
「ラムセスは今日どうするんですか?」
「何がだ?」
「宿です」
「あ、大丈夫だ。こっちにある自分の屋敷に行くから」
「あ、そうなんですか。私はてっきり・・・こちらに泊まるものだと思っていました」
夕食後
ネフェルティティからも同じ質問をされたラムセスは屋敷には帰らなかった。訳がなくネフェルティティに追い出されるようにして帰って行った
