本編 原作前
SIDE MOTHARU
さっきからこの竜破って奴カミやんにくっ付き過ぎだ。羨ましいぜこの野郎
「カミやん、どっか出かけないかにゃ~?」と言ってみるとカミやんはそうだなと言ってくっ付いていたその男、竜破を突き離し「そうだな」と言い立ち上がり
「ちょっと着替えるから待っててくれ土御門」
ちょと待て、着替えるって
カミやん、俺の理性試しているのか、そうなんだな。俺はその試練に耐えて見せるぜ
「おい紅、お前帰れ、今から出かけるから」といつもと違う口調で言うカミやんに疑問を覚えながらもカミやんの着替えを俺の脳内写真館に記録させつつカミやんを待った
「そっ、そんなトーマ。あんまりだ。さっきデートしようって誘ったの俺の方が先なのに、シクシク」
何デートだと!こいつ、なんて羨ましいんだ。俺の口からカミやんにそんな風に直球で言えない。お前は勇者だったのか
「うるさい紅。俺は今から土御門とデートするんだから邪魔するなよ」
・・・俺もう死んでもいいかも
カミやん俺、俺、カミやんの事愛してる~
「トーマ俺を捨ててこの男のもとに行くんだな。そんなトーマ俺を捨てないでくれ」
と言う竜破にカミやんは近づき耳元でボソと何かを囁いた
「・・・崩霊裂(ラ・ティルト)」
{この時私は、幻想殺しを一瞬解除して、魔力をオーラに変換し、崩霊裂(ラ・ティルト)を放つ、この時土御門に見えてしまっては困るので隠(いん)
を使い見えにくくしてから、ルビーの脇腹に手を添えて放った。その後すぐさま幻想殺しを発動し元通りの状態にした}
とカミやんがなんて言ったのか聞こえなかったが、竜破の奴羨ましいぜ
「あぁぁ、トーマ~(崩霊裂なんて蚊に刺されたようなものですよ。普通は。しかしながらトーマ様のは心地好い)」と言って悶えていた。俺には何がどうなったのか分らないが竜破は嬉しそうだった。
「・・・」と無言で竜破を睨み付けるカミやん。俺の方を見てもらいたくて話しかける
「カミやん、着替えるんじゃなかったのかにゃ」
「あぁ、わりー土御門、今直ぐに着替えるわ」と言ってカミやんは着替え始めた。
SIDE END
「悪いな土御門待たせて、さてどこに行く?」とルビーを無視して玄関に向かった
「カミやん、彼奴いいのかにゃ」
「ほっとけばいいさ、その内いじけて帰るさ・・・おい紅、俺は出かけてくるからな。鍵は出てく時かけてけよ。ここに置いておく、ガキかけたらポストにでも入れといてくれ。じゃあな」
バタン
とドアを閉める音だけが響いた
「さて、土御門どこに行く?」
「う~ん、カミやんに任せるぜい」
と紅の事など忘れて楽しんだ二人がいた
さっきからこの竜破って奴カミやんにくっ付き過ぎだ。羨ましいぜこの野郎
「カミやん、どっか出かけないかにゃ~?」と言ってみるとカミやんはそうだなと言ってくっ付いていたその男、竜破を突き離し「そうだな」と言い立ち上がり
「ちょっと着替えるから待っててくれ土御門」
ちょと待て、着替えるって
カミやん、俺の理性試しているのか、そうなんだな。俺はその試練に耐えて見せるぜ
「おい紅、お前帰れ、今から出かけるから」といつもと違う口調で言うカミやんに疑問を覚えながらもカミやんの着替えを俺の脳内写真館に記録させつつカミやんを待った
「そっ、そんなトーマ。あんまりだ。さっきデートしようって誘ったの俺の方が先なのに、シクシク」
何デートだと!こいつ、なんて羨ましいんだ。俺の口からカミやんにそんな風に直球で言えない。お前は勇者だったのか
「うるさい紅。俺は今から土御門とデートするんだから邪魔するなよ」
・・・俺もう死んでもいいかも
カミやん俺、俺、カミやんの事愛してる~
「トーマ俺を捨ててこの男のもとに行くんだな。そんなトーマ俺を捨てないでくれ」
と言う竜破にカミやんは近づき耳元でボソと何かを囁いた
「・・・崩霊裂(ラ・ティルト)」
{この時私は、幻想殺しを一瞬解除して、魔力をオーラに変換し、崩霊裂(ラ・ティルト)を放つ、この時土御門に見えてしまっては困るので隠(いん)
を使い見えにくくしてから、ルビーの脇腹に手を添えて放った。その後すぐさま幻想殺しを発動し元通りの状態にした}
とカミやんがなんて言ったのか聞こえなかったが、竜破の奴羨ましいぜ
「あぁぁ、トーマ~(崩霊裂なんて蚊に刺されたようなものですよ。普通は。しかしながらトーマ様のは心地好い)」と言って悶えていた。俺には何がどうなったのか分らないが竜破は嬉しそうだった。
「・・・」と無言で竜破を睨み付けるカミやん。俺の方を見てもらいたくて話しかける
「カミやん、着替えるんじゃなかったのかにゃ」
「あぁ、わりー土御門、今直ぐに着替えるわ」と言ってカミやんは着替え始めた。
SIDE END
「悪いな土御門待たせて、さてどこに行く?」とルビーを無視して玄関に向かった
「カミやん、彼奴いいのかにゃ」
「ほっとけばいいさ、その内いじけて帰るさ・・・おい紅、俺は出かけてくるからな。鍵は出てく時かけてけよ。ここに置いておく、ガキかけたらポストにでも入れといてくれ。じゃあな」
バタン
とドアを閉める音だけが響いた
「さて、土御門どこに行く?」
「う~ん、カミやんに任せるぜい」
と紅の事など忘れて楽しんだ二人がいた
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