本編 原作前

「」ふつう会話、『』脳内会話


さてと、片づけも終わったし出かけるか

「ルナ様」

うん?声が聞こえたか?気のせいだよな

「ルナ様」

うわぁ、気のせいじゃないみたいだ。
今の私は上条さんだ。
いや自分で上条さんってないよね
仕切りなおして・・・

「ルナ様」

「じゃかましいわ~ワレ。それに俺は上条当麻だと何回言ったらわかるこの、へたれが」というと話しかけてきていた男は部屋の隅でノノ字を書いていた。今の声外に漏れてないよな?大丈夫だよな

「・・・」無言と言う名の拷問に耐えられなくなった男は

「すみませんトーマ様。お忙しいところ申しあけありませんが少しお時間よろしいでしょうか?」

「構わないよ、ルビー。でどうした?」

「あの、その」とどもりながら何かを言おうとしている彼にイライラしてきた私はそこらへんにあったペンを彼に投げた。そのペンはダーツのごとく彼に狙いをつけ向かって行き彼の額にあたった

「あた!トーマ様」と涙目になったルビー・アイを少しかわいいと思ったが口には出さず早く言えと命令した

「最近、魔力やその他のお力を以前のように解放していらっしゃらないので少しは息抜きに解放した方がいいかと、魔法で今日一日性転換していればよろしいかと存じます。それで・・・その私とで、デートしてくださいませんか」ともじもじしながら言う魔王にため息を付きたくなったが耐え、間髪入れずに即答した

「やだ」と、その答えを聞いてルビーはまたうじうじとノノ字を書き始めた。


そこでインターフォンがなりのぞき穴から確認すると土御門が立っていたので土御門を部屋の中に招き入れ部屋に戻るとウジウジやろうはキノコを栽培していた

「カミやん?あれなんだにゃ~」

「うん?気にするな土御門。気にしていたら禿げる」

「カミやんがそう言うのなら気にしないことにするぜい」と土御門と楽しく話し始めたら、こちらをチラチラとみる魔王。お前それでも魔王かと突っ込みを入れたくなる姿にため息を漏らした

「おい、紅(クレナイ)こっちに来い。俺のダチ紹介するから『お前はこれからこちらの人間がいるときは紅と呼ぶからな。苗字は何にしようか』」

「トーマ!!『了解しましたトーマ様、苗字ですか・・・では竜破斬(ドラグ・スレイブ)からとり竜破といいのはどうでしょうか』」と笑顔を振りまく魔王、向こうの世界なら皆が卒倒すること間違いない

「『竜破かいいんじゃないか』土御門紹介するな。こいつは俺のげb・・・ダチの竜破紅、紅、こいつは俺の親友の土御門元春」

「よろしくだにゃ~」と言って握手を求める土御門に握手で答えるが段々とルビーの顔が苦痛に耐えるかのような顔になっていった



SIDE MOTOHARU


カミやんの友達だと~
でもカミやんさっき紹介したときげb・・・って言ってたけどあれはなんだったんだ?
それにカミやんを名前呼びにしてるし、カミやんに名前で呼んでもらってるなんて神が許してもこの俺が許さないぜい
俺も名前で呼んでもらいたいぜい
カミやんの口から俺の名前が出ると思うとそれだけでご飯三杯いけます


なのでこの気に入らないやつに意地悪をしたいと思います。画鋲を指に挟んでさ~いかん

SIDE END



SIDE RUBY・EYE

この男。トーマ様に好意を抱いているな
まぁトーマ様に好意を抱くことは当たり前のことだ。そこまでは構わない。トーマ様の親友という所が問題だ。私ですらそんな関係ではないというのに

しかしこの男に何かしたらトーマ様に何を言われるか分かったもんじゃない
我慢しますか


それにしても此奴の嫉妬の炎は心地がいいな。まぁ人間の闇の心なら心地いいからな。だが手が痛い。こいつなかなかやるな


SIDE END
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