本編 原作前

さてさて、なんだかんだで中学卒業しました。もう中学終わったのかよとか言わないでくださいね。

まぁ中学でも色々あったのは確かだ。この右手の力幻想殺しが発動中は色々なことに巻き込まれもしたが気にはしていない。それが私の、俺の上条当麻が望んだことだから





さっき卒業式終わって今下校途中です



「カミやん、何ものおもいに耽ってるんだにゃ~」と上条さんの親友土御門元春が話しかけてきた

まぁ、中学から3年間同じクラスだったりしたら仲良くなるわな。初めは取っ付き難いやつとか思ってたけど、話してみたら面白いやつで、今に至るんだけどね

「・・・」と無言でいると「無視かにゃ~」と言う土御門にまた無言で返した



「カミやん?」

「土御門、高校でもよろしくな」

「とうぜんだにゃ~」


と会話をして寮に帰った





SIDE MOTOHARU


今日中学を卒業した。俺の横を歩いているのは親友と呼べる男、上条当麻。初めは平凡なやつだと思っていた。しかし昔のある番組を思い出して彼への認識は変わった。

それから話すようになって友達になり今では親友といういちにいる


彼は生粋の不幸体質らしく不幸なことが押し寄せてくるが彼の周りには暖かな空気が流れていた。彼の笑顔を見たら皆笑顔になるようなそんな感じだ。

そんなカミやんに俺は惚れている
儀妹の舞夏よりも・・・
カミやんに知られるわけにいかないが

今さっきだってカミやんに無視されただけで俺の心に痛みが走った。次の言葉でその痛みはなくなったが新しい痛みが走った。
俺を友とみているカミやんに

SIDE END

3/6ページ
スキ