絶望は希望に化かされたい
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微クロスオーバー作品です。
駄文です。それでも良いと言う方のみどうぞ。
絶望の成り変わりは希望を欲すIFストーリー:稲荷崎編
私黒澤美月は転生した。これが3回目の生である。
2回目の生は世界が絶望に包まれた時記憶を取り戻し、絶望した世界に発狂した。自身が破壊しておいて自身で発狂した。なんて面白みない展開だ。故に私は望んでしまった希望を。この世界ではもう味逢えない希望を。
そして私は江ノ島盾子の記憶と才能を引き継ぎもう一度、黒澤美月として生をえた。
現在中学3、学力的にはどこにでも入学できるけどどこに入学しようか?
原作を追うなら烏野、全国への熱望打倒牛若を望むなら青城、幼馴染との高校生活を望むなら白鳥沢。東京でもいいかな?音駒、梟谷、井闥山。関西でも良いかな稲荷崎。有名どころはこの辺だよね。そうそうここはハイキュウ!!という漫画の世界。
ダンガンロンパという殺伐としたゲームの世界ではない。首謀者である絶望私がいるけれど。希望を…私は絶望で発狂はもうしたくない…私は黒澤美月だから。あの絶望に耐えられなかった。なのに私は江ノ島盾子の記憶と才能は受け継いでいる。彼女の意識が私の中にないことが救いなのか。だからこの世界が絶望に包まれることはないはずだ。
江ノ島盾子の才能を纏めて絶望と呼ぶことにする。戒めのために。さぁ、どうしようか。私の高校生活。
私の中の絶望才能が弾き出した答えは稲荷崎。
何か面白いことが起きそうな気がする。なら行ってみようか稲荷崎に。私が化学反応 に化かされるために。
稲荷崎に入学しよう。と中学3年の初めに考えた。いざ、兵庫に行くと言ったら色々と問題があった。
落ち着く に1年かかった。両親は放任主義だから問題はなかった。
問題は幼馴染と信者たちがだ。幼馴染はまぁ、実家はこっちだし時間がある時帰ってくるからで納得してもらったし。インターハイ、春高で会えるよ。と声をかければ渋々納得してくれた。信者が大変だった。月様がいるところに我らは向かいます。月様が兵庫に行かれるのなら兵庫に支部を建てます。お待ちください。
そう言われマンションが建った。兵庫に。そりゃ、建設するなら時間かかるよね。うん、納得。うん。うん・・・もう知らない。私知らない。どれだけの建設費がかかったとか私知らない。信者(金持ち)、月様に貢げるなら本望です。東京だろうと兵庫だろうと、どこにでも月様に相応しいお住まいを建てます。お任せください。との事。すごいな絶望。怖いな絶望。
そして入学した稲荷崎。特にバレー部がいないクラスになった。
宮城から約860Km離れ信者が一人もいない状態の学校だったはずなのにいつの間に侵食しているのだろうか
私のクラス全員、絶望の信者の関係者だった。え?どうして。いつの間に?と混乱したがまぁ、いつものことかと無理やり納得した。
1年あったんだから拡大するよね。マンション建てるために必要なご近所トラブルを避けるため。マンション近くに住んでいる住人を信者にすると言ってったな。本当怖いな。ご近所皆絶望の信者って恐怖だよ。
それもあってご近所さん皆親切だし。団結力が強くここに住むために絶望の信者になることが裏で義務づけられているそう。まぁ、月様をまじかでみたら皆入信するから問題ないそうだ。私には問題あるからね。
信者全員に監視させれている日常の出来上がりだ。いや、どうしてこうなった。私は普通に生活したいだけなのに。宮城にいた時より酷くなってる。
さて、稲荷崎は部活動に力を入れている。全国常連のバレー部は注目の的だった。
特に今年入学してくる宮兄弟がアツいらしい。いや確かにかっこいいものね。美形兄弟。
宮侑君、宮治君、人気が出るのも分かるな。双子の美形兄弟。女子がほっとかないよね絶対。
それに、名古屋から推薦で入学した。角名君もダウナー系美人で人気でそう。
この3人のファンクラブとかできそうだな。
まぁ私は遠くから彼らの希望 を見て、挑戦者の彼らのバレーを見てワクワクしたい楽しみたいと思っている。個人的な意見だけど。そう、漫画、アニメを見て彼らのバレーが一番見ていて楽しかった。やってみたいができる強さを持って、後がない試合でも楽しそうにバレーをしていた彼らをもっと見たいって思ったんだよね。
故に放課後はバレー部の見学をしていることが多い。ただ、見学しているだけだ。
そこに私が入ることはない。入ってしまったら彼らのバレーに異物混入してしまう。
私がこの世に転生した時点で異物混入している気もするが彼らの化学反応の結果を変えたくないと思うぐらい私は挑戦者である彼らのバレーに惚れているのだ。
入学前から絶望の信者によって情報は手に入れている。学校を支配するには十分なほど。表立って支配はしないけどね。優秀な信者が集まってくれているおかげで統制が取れている。なんて扱いやすいのか。助かるな。本当に。
クラス全員が関係者から信者になるのも早かった。入学して1週間後には皆私に染まっていた。無論絶望の信者が一クラスに集まっていると言うことは先生も信者なのだ。絶望のカリスマ性!すごいな。1年間で良くぞここまで。驚いたよ本当に。まぁ、信者のお陰で私の生活が成り立っているからありがたいんだけどね。
入学してから数日後、男子バレー部に見学に行った。
まぁ、思った以上に女子の見学者が多い。まぁ、宮兄弟を見にきたんだね。
早速、宮侑、宮治、角名倫太郎の非公認ファンクラブができていた。すごい人気だな。
女子と揉め事は起こしたくないから大人しく見学だけしに行こう。それがいい。
男子バレー部ほどではないが黒澤美月は目立っていた。
スラリとのびた身長。モデルのようなスタイルの良さ。美しい黒髪を靡かせながら歩く様は地上に降り立った天女の如く。標準語が可愛い。と噂が立つほど目立っていた。信者からすれば何当たり前のことをと言う事柄である。
そして噂を確認するため黒澤美月を見にきた人はもれなく信者になっていく。入れ食い状態だ。
故に本人の知らぬところでバレー部のファンクラブより大きい勢力になりつつあった。いや、バレー部ファンに信者がいるので争いになることはなかた。信者が月様と争うはずもないのだが月様自体は女子の呼び出しとか面白そうと思ってたりする。
今日も黒澤はバレー部の見学に行く。体育館に着いたところギャラリーができていた。双子が喧嘩をしているそうだ。双子乱闘とギャラリーが騒いでいる。これ大丈夫なのだろうか?その内バレー部活動禁止とかになりそう。生活指導の先生に目をつけられなければいいけど。大丈夫だろうか?まぁ、何かある前に先輩が止めるか。早めに止めないと、生徒が先生呼びに言ってしまうけれど、黒澤は横の子に目配せをし先生を呼びに行こうとした生徒を止めるように指示を出した。これで先生を呼ばれ活動停止になったら困るから。バレー応援したいからね。
その後先輩に止められた双子はない事もなく練習を始めた。
しかし、双子の片方の動きが悪い。
「足やってるね。大丈夫かな。ねぇ、黒須監督に伝えてきてくれる?宮治君足痛めてるって彼が体育館に着く前にお願いね」
「承知いたしました。御前失礼致します」
そう言って黒須監督の元に走っていくクラスメイトをよそに私は静かにキャットオークの上でバレー部の見学を眺めていた。少しして黒須監督が体育館に入ってきて始めに宮治君に足の状態を聞いていた。
治「え?なんともあらへん監督。なんでや?」
「足を庇っとるやろ。アイシングして保健室行ってこい」
侑「このアホ豚が。何やっとんねん!」
治「うっさいわ!アホツム」
また、乱闘しそうな雰囲気だったので黒須監督自身が宮治を強制的に保健室に連れていくようだ。
練習をしておくように主将に伝え宮治と体育館を出ていく黒須監督をキャットオークの上から見送った。
「どないしたんやサム」
「最悪や。1週間バレーできへん。監督にチクった奴がおる」
「何をや?」
「気づいた奴がおるんや俺が脚痛めたんを」
「隠したサムが悪いやんか。監督が気づいたん違うんか」
「違うみたいや。俺が隠したんを気づいて監督に伝えたらしいんや」
「誰や?」
「分からん」
「なんや分からんのかい。礼言わんといかんやろ」
部室で彼らは話していた。そんなやついるんならマネージャーに欲しいわと言う先輩。
監督にいって俺らに言わんかったんわなんでや?と疑問を持つもの。
侑に喧し豚と言われたくない女子生徒じゃないか?という話が出ていたが謎は深まるばかり。
信者と帰宅中の黒澤は当たり障りのない会話を続ける。途中で新たな信者が話に入ってきた
「月様」「うん?」「全治1週間だそうです」「そう、ありがとう」
1週間も宮治はバレーができないのか。彼のプレーが見れないのは残念だ。
まぁでも、足首の捻挫のリハビリは捻挫したその日からやるべきだ。適度に動かした方が晴れと痛みの軽減になるし。治りも早くなるなら明日は筋トレメインになるかな宮治のメニューは。
負けず嫌いだから宮侑に張り合うと捻挫が悪化しそうなため注意が必要かな。
インターハイ前には完治するかな。無茶しないといいんだけど。
捻挫した時の対処法を宮治のクラスの子にそれとなく伝えておこうかな。それで仲良くなれるかもね。宮治と。逆に嫌がられるかもしれないけど。寄ってくる女の都合の良い言葉に苛立つかもしれないけどね。さてさて、どうなることやら。女の子に群がられて宮治も良い迷惑かもしれない。
遠目に宮治を眺める。特に変な癖がつくこともなく完治したようだ。良かった。早めに完治してくれて。
連携 、相手への掛け合い が何より面白いからね。これで双子のバレーが見れる。これから、お互い以外の仲間とも連携 が起こるようになると思うと楽しみでしょうがない。
そういえばバレー部が人を探していると言う噂が出ている。なんでも、宮治の怪我に気づいた奴を探している。そいつをマネージャーにしたい。と言う噂だ。
その噂を利用してマネージャーになろうとしている女子がいるため大変なようだ。
小さき門をより小さくする女子は見ていて愚かで楽しい。すぐバレる嘘をつく愚かさを見ていると口角が上がる。真実を混ぜて嘘をつかないとね。
彼らはバレーには真剣だ。邪魔する奴は排除する。故に彼らを化かすことは容易ではない。ああ、面白いな本当に。彼らを化かす存在がいるのだろうか。いたら見ものだろうな。狐を化かす狸の様だ。狐と狸の化かし合い絶対面白い。なんて考えるけど私の一番は彼らのバレーだ。彼らのバレーを邪魔するような狸はいらないけどね。
そして、私と彼らのファーストコンタクト。どこから漏れたのかこのクラスに噂の人がいると言う噂が流れた、ことから彼らとの交流が始まる。
彼らが来た時に菓子パをしていたのがいけなかった。
私が作ったお菓子が彼らの口に入って行ったのがいけなかった。
うまいと言って食べてくれるのは良いのだが、そこから彼らは菓子をねだりにくるようになってしまった。
え?どう言うことだよ。本当に。
彼ら に化かされたい と思っていたけど。予想外だ。
駄文です。それでも良いと言う方のみどうぞ。
絶望の成り変わりは希望を欲すIFストーリー:稲荷崎編
私黒澤美月は転生した。これが3回目の生である。
2回目の生は世界が絶望に包まれた時記憶を取り戻し、絶望した世界に発狂した。自身が破壊しておいて自身で発狂した。なんて面白みない展開だ。故に私は望んでしまった希望を。この世界ではもう味逢えない希望を。
そして私は江ノ島盾子の記憶と才能を引き継ぎもう一度、黒澤美月として生をえた。
現在中学3、学力的にはどこにでも入学できるけどどこに入学しようか?
原作を追うなら烏野、全国への熱望打倒牛若を望むなら青城、幼馴染との高校生活を望むなら白鳥沢。東京でもいいかな?音駒、梟谷、井闥山。関西でも良いかな稲荷崎。有名どころはこの辺だよね。そうそうここはハイキュウ!!という漫画の世界。
ダンガンロンパという殺伐としたゲームの世界ではない。首謀者である絶望私がいるけれど。希望を…私は絶望で発狂はもうしたくない…私は黒澤美月だから。あの絶望に耐えられなかった。なのに私は江ノ島盾子の記憶と才能は受け継いでいる。彼女の意識が私の中にないことが救いなのか。だからこの世界が絶望に包まれることはないはずだ。
江ノ島盾子の才能を纏めて絶望と呼ぶことにする。戒めのために。さぁ、どうしようか。私の高校生活。
私の中の絶望才能が弾き出した答えは稲荷崎。
何か面白いことが起きそうな気がする。なら行ってみようか稲荷崎に。私が
稲荷崎に入学しよう。と中学3年の初めに考えた。いざ、兵庫に行くと言ったら色々と問題があった。
問題は幼馴染と信者たちがだ。幼馴染はまぁ、実家はこっちだし時間がある時帰ってくるからで納得してもらったし。インターハイ、春高で会えるよ。と声をかければ渋々納得してくれた。信者が大変だった。月様がいるところに我らは向かいます。月様が兵庫に行かれるのなら兵庫に支部を建てます。お待ちください。
そう言われマンションが建った。兵庫に。そりゃ、建設するなら時間かかるよね。うん、納得。うん。うん・・・もう知らない。私知らない。どれだけの建設費がかかったとか私知らない。信者(金持ち)、月様に貢げるなら本望です。東京だろうと兵庫だろうと、どこにでも月様に相応しいお住まいを建てます。お任せください。との事。すごいな絶望。怖いな絶望。
そして入学した稲荷崎。特にバレー部がいないクラスになった。
宮城から約860Km離れ信者が一人もいない状態の学校だったはずなのにいつの間に侵食しているのだろうか
私のクラス全員、絶望の信者の関係者だった。え?どうして。いつの間に?と混乱したがまぁ、いつものことかと無理やり納得した。
1年あったんだから拡大するよね。マンション建てるために必要なご近所トラブルを避けるため。マンション近くに住んでいる住人を信者にすると言ってったな。本当怖いな。ご近所皆絶望の信者って恐怖だよ。
それもあってご近所さん皆親切だし。団結力が強くここに住むために絶望の信者になることが裏で義務づけられているそう。まぁ、月様をまじかでみたら皆入信するから問題ないそうだ。私には問題あるからね。
信者全員に監視させれている日常の出来上がりだ。いや、どうしてこうなった。私は普通に生活したいだけなのに。宮城にいた時より酷くなってる。
さて、稲荷崎は部活動に力を入れている。全国常連のバレー部は注目の的だった。
特に今年入学してくる宮兄弟がアツいらしい。いや確かにかっこいいものね。美形兄弟。
宮侑君、宮治君、人気が出るのも分かるな。双子の美形兄弟。女子がほっとかないよね絶対。
それに、名古屋から推薦で入学した。角名君もダウナー系美人で人気でそう。
この3人のファンクラブとかできそうだな。
まぁ私は遠くから彼らの
故に放課後はバレー部の見学をしていることが多い。ただ、見学しているだけだ。
そこに私が入ることはない。入ってしまったら彼らのバレーに異物混入してしまう。
私がこの世に転生した時点で異物混入している気もするが彼らの化学反応の結果を変えたくないと思うぐらい私は挑戦者である彼らのバレーに惚れているのだ。
入学前から絶望の信者によって情報は手に入れている。学校を支配するには十分なほど。表立って支配はしないけどね。優秀な信者が集まってくれているおかげで統制が取れている。なんて扱いやすいのか。助かるな。本当に。
クラス全員が関係者から信者になるのも早かった。入学して1週間後には皆私に染まっていた。無論絶望の信者が一クラスに集まっていると言うことは先生も信者なのだ。絶望のカリスマ性!すごいな。1年間で良くぞここまで。驚いたよ本当に。まぁ、信者のお陰で私の生活が成り立っているからありがたいんだけどね。
入学してから数日後、男子バレー部に見学に行った。
まぁ、思った以上に女子の見学者が多い。まぁ、宮兄弟を見にきたんだね。
早速、宮侑、宮治、角名倫太郎の非公認ファンクラブができていた。すごい人気だな。
女子と揉め事は起こしたくないから大人しく見学だけしに行こう。それがいい。
男子バレー部ほどではないが黒澤美月は目立っていた。
スラリとのびた身長。モデルのようなスタイルの良さ。美しい黒髪を靡かせながら歩く様は地上に降り立った天女の如く。標準語が可愛い。と噂が立つほど目立っていた。信者からすれば何当たり前のことをと言う事柄である。
そして噂を確認するため黒澤美月を見にきた人はもれなく信者になっていく。入れ食い状態だ。
故に本人の知らぬところでバレー部のファンクラブより大きい勢力になりつつあった。いや、バレー部ファンに信者がいるので争いになることはなかた。信者が月様と争うはずもないのだが月様自体は女子の呼び出しとか面白そうと思ってたりする。
今日も黒澤はバレー部の見学に行く。体育館に着いたところギャラリーができていた。双子が喧嘩をしているそうだ。双子乱闘とギャラリーが騒いでいる。これ大丈夫なのだろうか?その内バレー部活動禁止とかになりそう。生活指導の先生に目をつけられなければいいけど。大丈夫だろうか?まぁ、何かある前に先輩が止めるか。早めに止めないと、生徒が先生呼びに言ってしまうけれど、黒澤は横の子に目配せをし先生を呼びに行こうとした生徒を止めるように指示を出した。これで先生を呼ばれ活動停止になったら困るから。バレー応援したいからね。
その後先輩に止められた双子はない事もなく練習を始めた。
しかし、双子の片方の動きが悪い。
「足やってるね。大丈夫かな。ねぇ、黒須監督に伝えてきてくれる?宮治君足痛めてるって彼が体育館に着く前にお願いね」
「承知いたしました。御前失礼致します」
そう言って黒須監督の元に走っていくクラスメイトをよそに私は静かにキャットオークの上でバレー部の見学を眺めていた。少しして黒須監督が体育館に入ってきて始めに宮治君に足の状態を聞いていた。
治「え?なんともあらへん監督。なんでや?」
「足を庇っとるやろ。アイシングして保健室行ってこい」
侑「このアホ豚が。何やっとんねん!」
治「うっさいわ!アホツム」
また、乱闘しそうな雰囲気だったので黒須監督自身が宮治を強制的に保健室に連れていくようだ。
練習をしておくように主将に伝え宮治と体育館を出ていく黒須監督をキャットオークの上から見送った。
「どないしたんやサム」
「最悪や。1週間バレーできへん。監督にチクった奴がおる」
「何をや?」
「気づいた奴がおるんや俺が脚痛めたんを」
「隠したサムが悪いやんか。監督が気づいたん違うんか」
「違うみたいや。俺が隠したんを気づいて監督に伝えたらしいんや」
「誰や?」
「分からん」
「なんや分からんのかい。礼言わんといかんやろ」
部室で彼らは話していた。そんなやついるんならマネージャーに欲しいわと言う先輩。
監督にいって俺らに言わんかったんわなんでや?と疑問を持つもの。
侑に喧し豚と言われたくない女子生徒じゃないか?という話が出ていたが謎は深まるばかり。
信者と帰宅中の黒澤は当たり障りのない会話を続ける。途中で新たな信者が話に入ってきた
「月様」「うん?」「全治1週間だそうです」「そう、ありがとう」
1週間も宮治はバレーができないのか。彼のプレーが見れないのは残念だ。
まぁでも、足首の捻挫のリハビリは捻挫したその日からやるべきだ。適度に動かした方が晴れと痛みの軽減になるし。治りも早くなるなら明日は筋トレメインになるかな宮治のメニューは。
負けず嫌いだから宮侑に張り合うと捻挫が悪化しそうなため注意が必要かな。
インターハイ前には完治するかな。無茶しないといいんだけど。
捻挫した時の対処法を宮治のクラスの子にそれとなく伝えておこうかな。それで仲良くなれるかもね。宮治と。逆に嫌がられるかもしれないけど。寄ってくる女の都合の良い言葉に苛立つかもしれないけどね。さてさて、どうなることやら。女の子に群がられて宮治も良い迷惑かもしれない。
遠目に宮治を眺める。特に変な癖がつくこともなく完治したようだ。良かった。早めに完治してくれて。
そういえばバレー部が人を探していると言う噂が出ている。なんでも、宮治の怪我に気づいた奴を探している。そいつをマネージャーにしたい。と言う噂だ。
その噂を利用してマネージャーになろうとしている女子がいるため大変なようだ。
小さき門をより小さくする女子は見ていて愚かで楽しい。すぐバレる嘘をつく愚かさを見ていると口角が上がる。真実を混ぜて嘘をつかないとね。
彼らはバレーには真剣だ。邪魔する奴は排除する。故に彼らを化かすことは容易ではない。ああ、面白いな本当に。彼らを化かす存在がいるのだろうか。いたら見ものだろうな。狐を化かす狸の様だ。狐と狸の化かし合い絶対面白い。なんて考えるけど私の一番は彼らのバレーだ。彼らのバレーを邪魔するような狸はいらないけどね。
そして、私と彼らのファーストコンタクト。どこから漏れたのかこのクラスに噂の人がいると言う噂が流れた、ことから彼らとの交流が始まる。
彼らが来た時に菓子パをしていたのがいけなかった。
私が作ったお菓子が彼らの口に入って行ったのがいけなかった。
うまいと言って食べてくれるのは良いのだが、そこから彼らは菓子をねだりにくるようになってしまった。
え?どう言うことだよ。本当に。
